ツインファミコン

シャープが発売したファミリーコンピュータ互換機

ツインファミコンtwin famicom)は、1986年7月1日シャープ株式会社が発売したファミリーコンピュータ互換機。

ツインファミコン
メーカー シャープ
種別 据置型ゲーム機
世代 第3世代
発売日 日本の旗 1986年7月1日
対応メディア ロムカセット
クイックディスク
対応ストレージ バッテリーバックアップ
磁気ディスク
コントローラ入力 ケーブル接続
外部接続 拡張端子A・B・C・D
オンラインサービス ファミリーコンピュータネットワークシステム
売上台数 日本の旗 100万台
互換ハードウェア ファミリーコンピュータ
ファミリーコンピュータ ディスクシステム
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任天堂が発売したオリジナルのファミリーコンピュータ本体とディスクシステムの機能を兼ね備え、ロムカセットとディスクカードの両方のゲームをプレイすることができる。

当時の価格は32,000円で、これはファミリーコンピュータ(14,800円)とディスクシステム(15,000円)の合計金額よりも高額だった。

ハードウェア

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RFRFAVAVRCAAVNINTENDO64使

ACDC7.6V 1.25A (UADP-0041CEZZ) 使

15ABRAMCD使[1][2]

前期型と後期型の違い

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使BIOSNintendoFAMICOMBIOS

1988FF

仕様

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※特筆しない機能仕様は、ファミリーコンピュータ/ファミリーコンピュータ・ディスクシステムに準じる

  • 映像出力:AV出力
  • 音声出力:AVモノラル
  • 使用電源:専用ACアダプタ
  • 電源定格:7W
  • 本体重量:約1.5kg
  • 本体寸:275mm(W)×255mm(D)×94.5mm(D)
  • 拡張ポート
  • A端子(ファミリーコンピュータ前面のエキスパンダ端子に相当)
  • B端子(ディスクシステムのRAMアダプター端子に相当)
  • C端子(ディスクシステムのRAMアダプター端子に相当するが18PINの別規格端子)
  • D端子(ディスクシステムのRAMアダプター端子に相当するが12PINの別規格端子)

バリエーション

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脚注

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  1. ^ 拡張端子CとDはメイン基板とドライブユニットの間(ディスクシステムに於けるドライブ側の基板とドライブユニットの間)にあり、フタの内部でケーブルにより接続されている。拡張をする際にこのケーブルを外し拡張端子C・D間に機器を接続できるようになっていたが、そのような機器は市販されなかった
  2. ^ 配線はメイン基板 ~ 拡張端子C ~ 拡張端子D ~ ドライブユニットとなっている
  3. ^ X1写真集 - RFコンバーターAN-58C

外部リンク

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