デンドロビウム・ロディゲシィ
デンドロビウム・ロディゲシィ | ||||||||||||||||||||||||
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デンドロビウム・ロディゲシィ | ||||||||||||||||||||||||
分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||
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この種はピンクを主体にした花が可愛らしい小型のデンドロビウムであり、栽培容易で初心者向けとされる。茎は這うか垂れ下がるので、それを用いて様々な栽培の方法がある。
特徴
編集分布
編集ラオスから中国南部に分布する。
利用
編集
洋ランとして栽培される。デンドロビウムとしては小型種で、耐暑性も耐寒性も強く、栽培容易な初心者向きの種とされる。冬は最低気温が5度まで耐える。ただ、この種は非常に頻繁に高芽を出し、そこから根を生じて全体としては枝分かれしながら這い、また垂れるようにして広がる性質がある。そのために植木鉢からすぐにはみ出し、外に伸び出す傾向が強い。従って吊り鉢で育てるのが適している。さらには伸び出した茎の先を結び合わせるなどして大きなくす玉のような姿にすることも出来る[3]。また、ヘゴ板などに付けて育てるのも推奨される[4]。
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釣り鉢から垂れ下がったもの
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コルク板に貼り付けたもの
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一面に這い広がった姿
出典
編集参考文献
編集- 土橋豊、『洋ラン図鑑』、(1993)、光村推古書院、p.200-201
- 向坂好生編、『別冊NHK趣味の園芸 洋ランの育て方完全ガイド』、(2008)、NHK出版
- 『綜合種苗ガイド⑤ 洋ラン編 ガーデンライフ別冊』、(1969)、誠文堂新光社