データベース言語
データベース言語の種類
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一般に行われているデータベース言語もしくはデータベース言語要素の分類は、データ操作言語 (DML) 、データ定義言語 (DDL) 、データ制御言語 (DCL) 、である。
データ操作言語 (DML; Data Manipulation Language)
対象データの検索、新規登録、更新、削除のための言語もしくは言語要素
データ定義言語 (DDL; Data Definition Language)
データ構造の生成、更新、削除のための言語もしくは言語要素
データ制御言語 (DCL; Data Control Language)
アクセス制御のための言語もしくは言語要素
普及しているデータベース言語であるSQLでは、その言語に上記のすべての言語要素が、さまざまな命令文が一つにまとめられた言語体系として、存在している。
階層型データベース IBM IMS では、データ定義言語とデータ操作言語に固有の言語 (DL/Iとアセンブラマクロ) が存在する。
IMS ではデータ制御言語はオペレーティングシステム (OS) の機能により実現されている。