トゥグルク・ティムール

トゥグルク・ティムール(? - 1363年)は、チャガタイ・ハン国分裂後に成立したモグーリスタン・ハン国(東チャガタイ・ハン国)のハン(在位:1347年/48年[1] - 1363年)。14世紀半ばに東西に分裂したチャガタイ・ハン国を一時的に再統一したハンとして知られる。

生涯

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12[2][2]

西1359[3]1360西西[4]西

136134西[4][5][6]西[2]1362西西[2]

1362[7]1363西[2]


イスラームへの改宗

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[8][1][9]160,000[1]

[10][11]西[12]

脚注

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  1. ^ a b c 濱田「モグール・ウルスから新疆へ 東トルキスタンと明清王朝」『東アジア・ 東南アジア伝統社会の形成』、98頁
  2. ^ a b c d e 佐口「トゥグルク・ティームール」『アジア歴史事典』7巻収録
  3. ^ 加藤『ティームール朝成立史の研究』、150頁
  4. ^ a b 加藤『ティームール朝成立史の研究』、151頁
  5. ^ 加藤『ティームール朝成立史の研究』、151-152頁
  6. ^ 川口『ティムール帝国支配層の研究』、234頁
  7. ^ 川口『ティムール帝国支配層の研究』、115頁
  8. ^ 杉山、北川『大モンゴルの時代』、359頁
  9. ^ 杉山、北川『大モンゴルの時代』、359-360頁
  10. ^ 杉山、北川『大モンゴルの時代』、360頁
  11. ^ 濱田「モグール・ウルスから新疆へ 東トルキスタンと明清王朝」『東アジア・ 東南アジア伝統社会の形成』、98-99頁
  12. ^ 濱田「モグール・ウルスから新疆へ 東トルキスタンと明清王朝」『東アジア・ 東南アジア伝統社会の形成』、99頁

参考文献

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  • 佐口透「トゥグルク・ティームール」『アジア歴史事典』7巻収録(平凡社, 1959年)
  • 杉山正明北川誠一『大モンゴルの時代』(世界の歴史9, 中央公論社, 1997年8月)
  • 濱田正美「モグール・ウルスから新疆へ 東トルキスタンと明清王朝」『東アジア・ 東南アジア伝統社会の形成』収録(岩波講座13, 岩波書店, 1998年8月)
  • 加藤和秀『ティームール朝成立史の研究』(北海道大学図書刊行会, 1999年2月)
  • 川口琢司『ティムール帝国支配層の研究』(北海道大学出版会.2007年4月)
先代
-
モグーリスタン・ハン国のハン
1347年 - 1363年
次代
イリヤース・ホージャ