トグル入力
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概要
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1つのキーに五十音の1行やアルファベット3-4文字など複数の文字が対応し、ボタンを押すごとに次の文字が現れる︵トグル機構を持つ︶文字の打ち方である。例えば﹁1﹂のキーを押すごとに﹁あ→い→う→え→お→…﹂という順で文字が現れるようになっている。文字の出現順を逆順にする﹁逆トグル﹂と呼ばれる機能や﹁大文字小文字変換﹂を備えたものもあり、2011年現在、携帯電話の文字入力システムとして一般的なATOK・iWnn・POBox Proは、いずれも逆トグルや大文字小文字変換に対応している。
入力方法が、2タッチ入力やシングルタップ方式と比較して単純で覚えやすい一方で、キーのストローク数は多くなりやすい[1]。
脚注
編集- ^ “連文節から予測変換へ - 携帯入力の次は?”. ITmedia +mobile (2003年4月28日). 2011年5月26日閲覧。