ハスクバーナ
スウェーデンの造園機器・建設機械メーカー
ハスクバーナ︵スウェーデン語: Husqvarna AB発音例︶は、チェーンソー、芝刈り機などの農林・造園機器や、建設機械のメーカーである。スウェーデン・ストックホルムに本社を置き、世界60カ国以上で製品を販売している。また、すでに売却したオートバイ部門のブランド名、傘下の別会社に移管されたミシンのブランド名でもある。日本では、100%子会社のハスクバーナ・ゼノアが、農林・造園機器および建設機械を販売している。ナスダック・ストックホルム上場企業。
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種類 | 公開会社 |
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市場情報 |
Nasdaq Nordic HUSQ A Nasdaq Nordic HUSQ B |
本社所在地 |
![]() 103 92 Regeringsgatan 28 ストックホルム |
設立 | 1689年 |
事業内容 | 農林・造園機器、建設機械の製造・販売 |
代表者 | ヘンリク・アンダーソン(CEO) |
外部リンク | husqvarnagroup.com/en |
起源
編集沿革
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●1689年 - マスケット銃のメーカーとして設立
●1872年 - ミシンなどの製造を開始[1]
●1896年 - 自転車の製造を開始[1]
●1903年 - オートバイの製造を開始[1]
●1919年 - 初めて自社製エンジンを製造
●1920年 - 自社エンジン工場を設立
●1947年 - エンジン搭載芝刈り機の製造を開始[1]
●1959年 - チェーンソーの製造を開始[1]。電子レンジを発表
●1977年 - エレクトロラックスグループに加入︵2006年に独立︶
●1979年 - ミシン、チェーンソー、芝刈り機、洗濯機、小型各種機械の生産を開始[2]
●1986年 - オートバイ部門をカジバに売却
●1989年 - 猟銃の生産を終了[1]
●1990年 - ミシン製造部門をハスクバーナ・ソーイング・マシーンズ︵ヴァイキング・ソーイング・マシーンズ、現在はVSM Group AB︶社に移管
●2003年 - MVアグスタモーターより株式の一部を買い戻し、オートバイ事業に再投資
●2006年 - コマツゼノア︵旧・小松ゼノア。小松製作所傘下、現在はコマツユーティリティ︶の農林機器事業を買収。現在はハスクバーナ・ゼノア
●2007年7月19日 - オートバイ事業をBMWが買収、同グループ傘下となる[3]
●2013年1月31日 - BMWグループがオートバイ事業をKTMのシュテファン・ピエラCEOが代表を務めるピエラ・インダストリーAGに売却[4][5]
オートバイ部門
編集詳細は「ハスクバーナ・モーターサイクルズ」を参照
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出典
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(一)^ abcdefgh“Timeline” (英語). Husqvarna AB. 2019年8月4日閲覧。
(二)^ “heritage”. MVアグスタジャパン. 2019年8月4日閲覧。
(三)^ “BMW Motorradがハスクバーナ・モーターサイクルを買収”. マイナビニュース
(四)^ “Strategic realignment at BMW Motorrad” (英語). 2019年8月4日閲覧。
(五)^ “BMW、ハスクバーナをオーストリア企業に売却へ”. レスポンス
外部リンク
編集- 日本語公式ウェブサイト
- ハスクバーナ (Husqvarna.Japan) - Facebook
- ハスクバーナ (@husqvarna.japan) - Instagram
- ハスクバーナ日本公式チャンネル - YouTubeチャンネル
- コーポレートサイト
- ハスクバーナ バイキング
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- ハスクバーナ バイキング - ミシン(日本での販売代理店:ジューキ)
- ハスクバーナ バイキング (hqv.jp) - Facebook