バナナ・リパブリック
アメリカ合衆国の衣料品・アクセサリーの小売業者
バナナ・リパブリック (Banana Republic) は、アメリカ合衆国カリフォルニア州を本拠とする衣料品製造小売業であり、そのブランドである。
![]() | |
種類 | Gap, Inc.の部門子会社 |
---|---|
業種 | 衣服製造小売業 |
設立 |
![]() 1978年 |
創業者 |
メル・ジーグラー パトリシア・ジーグラー |
本社 |
![]() |
拠点数 | 642 |
主要人物 |
|
製品 | 衣料品 |
ウェブサイト | Banana Republic |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f6/Seattle_Coliseum_Theater_01.jpg/250px-Seattle_Coliseum_Theater_01.jpg)
GAP(ギャップ)やオールド・ネイビーといったチェーン店・ブランドとともに、アメリカ合衆国での衣料品小売業最大手であるGAP社が所有する。
歴史
編集
1978年に、メル・ジーグラーによってカリフォルニア州ミルバレーで創業された。当初は、1970年代後期に流行したサファリ風ファッションを取り扱っていた。また、ジープやアフリカのサファリに実際に生息する植物をショーウィンドーに並べていた。
1983年にGAP社に買収された。GAP社買収後はブランドイメージの転換が図られ、現在の﹁カジュアル・ラグジュアリー﹂と呼ばれるアパレルブランドとなった。
また、2000年に入り、ファッションショー︵ランウェイ︶の定期的な開催、テレビ番組 (プロジェクト・ランウェイ) や映画 (SAYURI) への積極的な提供等を行い、そのブランド地位を高めていった。現在は、世界各国に合計600以上の店舗がある︵フランチャイズ含む︶。
ブランド名に対する批判
編集「バナナ・リパブリック(=バナナ共和国)」というブランド名が、アメリカにおいて中南米の小規模な発展途上国を侮蔑的に扱う「バナナ共和国」という呼称そのものであるために、そのアウトドア的(=未開発的)なファッションと併せて、それらの小規模な発展途上国に対する偏見を助長するものとしてアメリカ合衆国国内や中南米諸国で批判を浴びた。
日本法人の概要
編集脚注
編集- ^ “米ギャップが「オールドネイビー」日本の全店閉鎖、「バナナ・リパブリック」も縮小へ”. Fashionsnap.com. (2016年5月20日)
関連項目
編集外部リンク
編集- Banana Republic Japan
- Banana Republic(英語)
- GAP Japan
- バナナ・リパブリック (@brjapan) - X(旧Twitter)
- バナナ・リパブリック (BRJapan) - Facebook
- バナナ・リパブリック (@bananarepublic_jp) - Instagram
- バナナ・リパブリック - YouTubeチャンネル