ヒッポファミリークラブ
複数の言語を同時に自然習得することを目的とした会員制クラブ
言語交流研究所
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ヒッポファミリークラブは、言語交流研究所の実践部門にあたる。
言語交流研究所(LEX)は、1981年10月に設立され、﹁ことばと人間﹂を研究テーマに、多言語の自然習得及び多国間交流の実践を通して、言語と人間の科学的探究を進め、国際間の理解と人類の共生に寄与することを目的としている。主に﹁多言語の自然習得活動﹂、﹁国際交流活動﹂、﹁研究・開発活動﹂の3つの活動を柱とした﹁ヒッポファミリークラブ﹂︵会員制︶の運営を行っている。
組織構成
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同研究所は、理事会・研究員︵フェロウ︶と事務局からなる。東京都渋谷区に本部を置き、名古屋、大阪、広島、福岡に事務所、全国700ヵ所に活動場所がある。アメリカ、韓国、メキシコ、台湾にも事務所がある。
関連出版物
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●﹃冒険﹄シリーズ - 日本語、英語、韓国語、中国語、スペイン語の翻訳版も出版されている。
●﹃新装改訂版 フーリエの冒険﹄︵ヒッポファミリークラブ︶ISBN 978-4-906519-14-9
●﹃新装改訂版 量子力学の冒険﹄︵ヒッポファミリークラブ︶ISBN 978-4906519-16-3
●﹃DNAの冒険﹄︵ヒッポファミリークラブ︶ISBN 978-4906519019
●﹃暗号﹄シリーズ - 藤村由加著 新潮社刊
●﹃人麻呂の暗号﹄ISBN 978-4101258218
●﹃額田王の暗号﹄ISBN 978-4101258225
●﹃古事記の暗号﹄ISBN 978-4101258232
●﹃枕詞の暗号﹄ISBN 978-4101258249
●﹃オドロ木モモノ木ヒッポノ記﹄︵ヒッポファミリークラブ︶
関係者
編集脚注
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参考文献
編集- 榊原陽『ことばを歌え!こどもたち』筑摩書房 1989年 ISBN 978-4-4808-2275-8
- 英語版 『Language Is Our Music: The Natural Way to Multilingualism』アメリカ LRF 刊 ISBN 978-0-9643504-6-5
- 榊原陽『ことばはボクらの音楽だ!』明治書院 2013年 ISBN 978-4-6256-8484-5
- 井上武夫(2016-02-19)多言語を習得するメカニズムを“脳科学的”に初調査……東大・MITなど (RBB TODAY)
- 東京大学プレスリリース(2021-03-31) 外国語習得の脳科学的効用~多言語の方が二言語より脳活動が活発~
- scientific reports (2021-03-31) Enhanced activations in syntax‑related regions for multilinguals while acquiring a new language
- ヒッポファミリークラブ関連記事 Google Scholar Google News CiNii 国立国会図書館サーチ Japan Search
関連項目
編集- LEX America / Language Research Foundation (LEX America is a 501 (c)(3) non-profit organization)
外部リンク
編集- ヒッポファミリークラブ - 公式サイト
- 一般財団法人言語交流研究所 - 公式サイト