1[1]

19(Paul Darche)(Holsten Friberg)[1]1907(Paul Mauser)3

1920

構造

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3種類の機構それぞれで部品のレイアウトや動作が異なるため、以下に分けて解説する。

ポール・ダーシュ式

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退[2]




ホルステン・フリーベリ式

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ボルトの左右側面にフラップが中央付近ないし後端を軸に固定して配置され、フラップの前端にある鉤形のロッキングラグが機関部内壁の左右に設けられた凹に向けて嵌まるように開く事でボルトの後退を妨げて閉鎖する機構[3]

フラップが閉じた状態では撃針の前進を妨げる事で閉鎖不良状態での暴発を防ぐ事が出来る。

ポール・マウザー式

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機関部の左右内壁にフラップが後端を軸に固定して配置され、フラップの前端がボルト後端を支えるように開く事でボルトの後退を妨げて閉鎖する機構[4]

採用例

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ポール・ダーシュ式

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ホルステン・フリーベリ式

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ポール・マウザー式

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  • マウザー06/08半自動拳銃
  • マウザー1916自動小銃

関連項目

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1



11

脚注

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注釈

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  1. ^ 人名を英語読みでフライバーグと呼ばれる場合がある。
  2. ^ 2つ利用されている閉鎖機構の内の1つ。

出典

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(一)^ Flapper Locking video. Forgotten Weapons. 2023121

(二)^ US519151A. Google Patents. 2023121

(三)^ US738140A. Google Patents. 2023121

(四)^ US918760A. Google Patents. 2023121

(五)^ Gun Review: Ulfberht, the Semi-auto .338 Lapua Magnum Rifle. The Firearm Blog. 2023121

(六)^ Prototype Friberg/Kjellman Flapper-Locking Semiauto Rifle. Forgotten Weapons. 2023121