フリュギア語は古代の小アジア中部にいたフリュギア人が使ったインド・ヨーロッパ語族の言語で、死語である。フェニキア文字に由来しギリシア文字に似た文字で書かれた碑文が多数残されている。まだ意味不明のものも多いが、一部は意味が明らかにされている。

フリュギア語
話される国 アナトリア中部
消滅時期 5世紀
言語系統

インド・ヨーロッパ語族

  • フリュギア語

言語コード
ISO 639-3 xpg
Linguist List xpg
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フリュギア語刻文(右側)

フリュギア語には紀元前800年頃から使われた古フリュギア語と、数百年を隔てた紀元前後から紀元後6世紀頃まで使われた新フリュギア語の2つがある。古フリュギア語はさらに地理的に数種類の方言に分けられる。プリュギア語[1]フリギア語[1]ともいう。

起源・系統

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文法

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4

語彙

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PIE

"bekos"2"bekos""bekos"[1]bakePIE *bheHg-

PIEbeduPIE *wedhudorvodawaterbraterPIE *bhrater-phratrbratbrother

脚注

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出典

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