ホルンフェルス英語: hornfels)は変成岩の一種[1]による変成(接触変成作用)によって生じる接触変成岩

ホルンフェルス

語源

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ドイツ語のHorn(角)とFelsen(崖・岩石)から。「固い岩石」という意味らしい。ブロンニャールが1827年に初めて使用したと一般にいわれているが、ブロンニャール自身によると命名者はアブラハム・ゴットロープ・ウェルナーである。

分類

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山口県萩市の須佐ホルンフェルス

ホルンフェルスは、原岩の種類により分類される場合と、ホルンフェルス形成後に特徴的に生成する鉱物種により分類される場合とがある。

原岩の種類による分類

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 (pelitic hornfels)



 (psammitic hornfels)




生成した鉱物による分類

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 (andalusite hornfels)



 (cordierite hornfels)



1984使[2]

脚注

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  1. ^ デジタル大辞泉の解説”. コトバンク. 2018年3月11日閲覧。
  2. ^ 松藤 2014, pp. 106–107.

参考文献

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 II -  ︿1975ISBN 4-320-00205-9

  2 1983ISBN 4-320-04578-5

   1987ISBN 4-586-30013-2

   1996ISBN 4-586-31040-5

 --2014ISBN 978-4-639-02313-5 C0021 

関連項目

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外部リンク

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