ボゴーレ.D.津軽FC
ボゴーレ.D.津軽FC(ぼごーれ・ディー・つがるエフシー、BOGOLLE.D.TSUGARU FC)は、青森県つがる市を本拠地として活動するサッカーのクラブチームである[1]。Jリーグ加盟を目指すクラブの1つである。
ボゴーレ.D.津軽FC | |
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原語表記 | ボゴーレ.D.津軽FC |
呼称 | ボゴーレ |
クラブカラー |
黒 緑 赤 |
創設年 | 1995年 |
所属リーグ | 東北社会人サッカーリーグ |
所属ディビジョン | 1部 |
ホームタウン | 青森県つがる市 |
ホームスタジアム |
![]() 弘前市運動公園陸上競技場 弘前市運動公園球技場 ![]() 大高山総合公園多目的広場 |
収容人数 |
12,000(弘前市陸) 300(弘前市球) |
代表者 |
![]() |
監督 |
![]() |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
概要
編集
1995年、木造町立筒木坂小学校OBを中心に筒木坂FC︵どうぎざかエフシー、Dogizaka FC︶として設立[2]。
青森県リーグ1部に参戦していた最中、一部の選手から﹁青森県リーグではなく五所川原で試合がしたい﹂という意見が出、別チームとして青森県リーグで活動するには選手が足りないという実情もあったことからリーグを脱退、五所川原市内のサッカーリーグやビーチサッカー、フットサルに活動の場を移した[3]。その後、﹁筒木坂FCはサッカーチームでフットサルチームではない﹂との思いから、フットサルをメインに活動していた選手と決別、青森県リーグへ復帰した[注釈1][3]。2019年に青森県リーグ1部で初優勝し、東北リーグ2部北へ昇格。翌2020年には昇格1年目で東北リーグ2部北を優勝し、東北リーグ1部に初昇格した。
2021年9月、Jリーグ加盟を目指すこと及び2022年よりチーム名を変更することを発表、新たな名称の公募を行った[5][6]。2022年1月6日、新チーム名をボゴーレ.D.津軽FCとすることを発表した[7][8]。ボゴーレは津軽弁で﹁ふざけて遊ぶ﹂という意味の﹃ぼごる﹄と、スペイン語で﹁行け﹂﹁進め﹂などを意味する間投詞﹃Olé﹄を組み合わせた造語。Dは筒木坂を意味する[7][9]。
2022年の東北リーグ1部では、8位の日本製鉄釜石に得失点差で及ばず9位に終わり、2部北に降格。翌2023年の東北リーグ2部北では優勝を果たし、1年で1部に復帰した。
戦績
編集年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 |
2002 | 青森県2部 | 優勝 | 34 | 14 | 11 | 1 | 2 | 34 | 4 | 30 |
2003 | 青森県1部 | 4位 | 15 | 7 | 4 | 3 | 7 | 20 | 24 | -4 |
2017 | 青森県1部 | 8位 | 7 | 9 | 2 | 1 | 6 | 15 | 25 | -10 |
2018 | 4位 | 18 | 9 | 6 | 0 | 3 | 29 | 18 | 11 | |
2019 | 優勝 | 27 | 10 | 9 | 0 | 1 | 52 | 13 | 39 | |
2020 | 東北2部北 | 優勝 | 7 | 4 | 2 | 1 | 1 | 11 | 4 | 7 |
2021 | 東北1部 | 新型コロナウイルスの影響により中止[10] | ||||||||
2022 | 9位 | 19 | 16 | 5 | 4 | 7 | 27 | 48 | -21 | |
2023 | 東北2部北 | 優勝 | 34 | 13 | 11 | 1 | 1 | 52 | 11 | 41 |
2024 | 東北1部 |
タイトル
編集- リーグ戦
- 東北社会人サッカーリーグ
- 2部北(2020年、2023年)
- 青森県社会人サッカーリーグ
- 1部(2019年)
- 2部(2002年)
ユニフォーム
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クラブカラー
編集- 黒、 緑、 赤
ユニフォームスポンサー
編集掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
胸 | 青森県農村工業農業協同組合連合会 | JAアオレン りんごジュース |
2021年 - | |
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鎖骨 | なし | - | - | |
背中上部 | SKファーム | SKファーム株式会社 | 2023年 - | |
背中下部 | 五苑マルシン、麺房 十兵衛 | 五苑 十兵衛 | 2023年 - | 並列表記 |
袖 | なし | - | - | |
パンツ前面 | なし | - | - | |
パンツ背面 | なし | - | - |
ユニフォームサプライヤーの遍歴
編集歴代ユニフォームスポンサー表記
編集年度 | 箇所 | サプライヤー | |||||||
胸 | 鎖骨左 | 鎖骨右 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ前面 | パンツ背面 | ||
2019 | - | - | - | - | - | - | - | adidas | |
2020 | NIKE (1st) adidas (2nd) | ||||||||
2021 | JAアオレン りんごジュース |
五宛 YAKINIKU GOEN |
麺房 十兵衛 | ||||||
2022 | |||||||||
2023 | SKファーム株式会社 | 五苑 十兵衛 | NIKE |
関連項目
編集- Jリーグ加盟を目指すクラブ
- ラインメール青森FC (青森市をホームタウンとするサッカークラブ)
- ヴァンラーレ八戸 (八戸市と周辺自治体をホームタウンとするサッカークラブ)
- ブランデュー弘前FC (弘前市と周辺自治体をホームタウンとするサッカークラブ)
- 青森ダービー
脚注
編集
(一)^ “︻公式︼筒木坂FC”. 筒木坂FC. 2021年12月15日閲覧。
(二)^ “筒木坂FC社会人サッカー東北1部リーグの戦いに挑む”. 広報つがる. 2022年1月6日閲覧。
(三)^ ab“筒木坂FCヒストリー⑧”. ボゴーレ.D.津軽FC (2020年4月29日). 2022年2月25日閲覧。
(四)^ “CLUB GUIDE”. グリッタ☆パースンズ青森フットサルクラブ. 2022年2月25日閲覧。
(五)^ “遂に我々どうぎざかFC…Jを目指します❗”. ボゴーレ.D.津軽FC (2021年9月14日). 2022年2月25日閲覧。
(六)^ “筒木坂FC、求むチーム名 サッカー東北1部”. 東奥日報 (2021年9月22日). 2021年12月21日閲覧。
(七)^ ab“今朝の東奥日報✨”. ボゴーレ.D.津軽FC. 2022年2月25日閲覧。
(八)^ “新名称﹁ボゴーレ.D.津軽FC﹂/筒木坂FC”. 東奥日報. 2022年1月6日閲覧。
(九)^ “筒木坂FCの新名称﹁ボゴーレ.D.津軽FC﹂”. 陸奥新報. 2022年1月11日閲覧。
(十)^ 中止時点で﹁2勝2分2敗・得点7・失点7﹂で暫定7位であった。
(一)^ フットサル専門で別の道に進む事となった選手は、2002年に﹁グリッタ☆パースンズ青森FC﹂を設立、サッカーチームとして活動した後、2004年よりフットサルチームとなり、東北フットサルリーグや青森県フットサルリーグ等に参戦した[4]。
外部リンク
編集- ボゴーレ.D.津軽FC (@bogolle_d_tsugaru_fc) - Instagram
- ボゴーレ.D.津軽FC(チーム代表Instagram) (@dogizakafc1995fromjun) - Instagram
- 【公式】ボゴーレ.D.津軽FC (@dogizaka1995) - X(旧Twitter)