ボルダリング

最低限の道具(クライミングシューズとチョーク)で岩や人工の壁面などを登るスポーツ
ボルタリングから転送)

[1]使[2]

: bouldering20230210202341[3][4][5]

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2021202012020

課題とグレード

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京都府笠置町下流エリア 大ハング岩 ミティゲーション(2段)
 
京都府笠置町下流エリア フィネス(4級)

課題には難しさを表すグレードがあり、一般的なグレードとして日本式(段級グレード)、ヨーロッパ式(フレンチグレード)、アメリカ式(Vグレード)が使われている[7]

表では下行ほど高難度である。

段級 ヨーロッパ式 V
8級 1+
2
VB-
7級 2+
3
VB
VB+
6級 3+
4
V0-
V0
5級 4+
5
V0+
V1
4級 5+
6A
V2
V3[※ 1]
3級 6A+
6B
V4[※ 2]
2級 6B+
6C
V5[※ 3]
1級 6C+
7A
V6
初段 7A+
7B
V7
V8[※ 4]
二段(+) 7B+
7C
V9
三段(+) 7C+
8A
V10
V11
四段(+) 8A+
8B
V12
V13
五段(+) 8B+
8C
V14
V15
六段(+) 8C+ V16
出典:[7]
  1. ^ 4級と3級の間
  2. ^ 3級と2級の間
  3. ^ 2級と1級の間
  4. ^ 初段と二段の間

クラッシュパッドと安全対策

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クラッシュパッドを使用してボルダリングをする風景(フランスカンタル県

使

使使




ボルダリング競技

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東京ドームシティ黄色いビル内のスポドリ(2019年7月5日撮影)

日本で有名なボルダリングの競技会としてはB-Sessionがある。B-Sessionは1年間を通じてのシリーズ戦を行いその総合ポイントで年間チャンピオンを選出する。勝敗はクリアーした課題の数で順位を決定する。競技はインドアクライミングで行われ、毎回大会用に課題を新しく設定して初登にて競われる。

そのほかに、日本山岳・スポーツクライミング協会が主催するボルダリングジャパンカップ2005年から年一回の間隔で行われているほか、2008年チャレンジ!おおいた国体からは国民体育大会山岳競技の一種目としてボルダリングが採用されている。

過去の年間チャンピオン

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B-Session

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  • 2000年 山崎岳彦、大岩あき子
  • 2001年 山崎岳彦、岩田千鶴代
  • 2002年 丸木太、岩田千鶴代
  • 2003年 宮保雄一、野口啓代
  • 2004-2005年 渡辺数馬、外河有紀子(年度移行のため、2004年は2005年に合算)
  • 2006年 渡辺数馬、野口啓代
  • 2007年 渡辺数馬、野口啓代
  • 2008年 堀創小田桃花
  • 2009年 杉田雅俊・清水淳、小林由佳
  • 2010年 松島暁人、萩原亜咲
  • 2011年 茂垣敬太、小田桃花

脚注

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(一)^ 2018915ISBN 978-4-415-32560-6OCLC 1056178654 

(二)^ . SPAIA (20161221). 20201117

(三)^  JMSCA

(四)^  

(五)^  4

(六)^  2018101

(七)^ ab DVD200912914ISBN 978-4635912631 

関連項目

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外部リンク

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