ローンカード英語: Loan card)とは、貸金業者(消費者金融を除く)が発行するローン(貸付け)専用のカードである。但し、名称を銀行協同組織金融機関と同様に「カードローン」としているものもある。

概要

編集

361595832




しくみ

編集



0(ATM)1ATMPay-easy

消費者金融が発行するカードとの違い

編集




近年の傾向

編集

2010年に施行した貸金業法でグレーゾーン金利やみなし弁済規定が廃止され、貸金業者は年収の3割を超える貸付ができなくなったことから、貸し倒れリスクの低い高所得者向けにシフトしたローンカードが発売されている。

グレーゾーン金利で貸出を行うのは一定の貸し倒れリスクを織り込むことと関係していた点から、各社から高所得者層向けの新型ローンカードが続々登場している。これは与信の厳正・適格化を行い、契約者の職業や年収などを点数化し、高所得者層でかつ、貸し倒れリスクが低い人には貸出金利(実質年率3%〜15%)で100万円~900万円の融資枠で発行する一方、貸し倒れリスクが高い低所得者層には、利息制限法の上限である、実質年率18%で10万円~50万円の範囲以内で発行するものである。

利用するときの注意点

編集

使

35

1

主なローンカード

編集

主なローンカードは、次の通りである(新規の申込を受け付けているものに限る)。但し、個人事業主向けのものを除く。

関連項目

編集