中原俊
中原 俊︵なかはら しゅん、1951年5月25日 - ︶は、日本の映画監督である。本名‥中原 俊弘︵なかはら としひろ︶。日本映画大学教授。ポルノ映画から出発し、以降はジャンルに囚われずに様々な題材を広く取り扱う。
なかはら しゅん 中原 俊 | |||||
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本名 | 中原 俊弘 | ||||
生年月日 | 1951年5月25日(73歳) | ||||
出生地 |
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職業 | 映画監督 | ||||
ジャンル | 映画、オリジナルビデオ、テレビドラマ | ||||
主な作品 | |||||
『櫻の園』 『12人の優しい日本人』 | |||||
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来歴
編集監督作品
編集劇場映画
編集- 『犯され志願』:1982年。
- 『奴隷契約書 鞭とハイヒール』:1982年。
- 『聖子の太股 女湯小町』:1982年。
- 『宇能鴻一郎の姉妹理容室』:1983年。
- 『ボクのおやじとぼく』:1983年(日活児童映画)。
- 『3年目の浮気』:1983年。
- 『縄姉妹 奇妙な果実』:1984年。
- 『イヴちゃんの花びら』:1984年。
- 『初夜の海』:1984年。
- 『ボクの女に手を出すな』:1986年。脚本兼任。
- 『メイク・アップ』:1987年。
- 『シャコタン☆ブギ』:1987年。
- 『猫のように』:1988年。
- 『Doki Doki ヴァージン もういちど I LOVE YOU』:1990年。脚本兼任。
- 『櫻の園』:1990年。
- 『12人の優しい日本人』:1991年。
- 『シーズン・オフ』:1992年。
- 『Lie lie Lie』:1997年。
- 『コキーユ〜貝殻』:1999年。[1]
- 『歯科医』:2000年。
- 『カラフル』:2000年。
- 『コンセント』:2001年。[2]
- 『富江最終章 禁断の果実』:2002年。
- 『でらしね』:2002年。
- 『DVドメスティック・バイオレンス』:2004年。
- 『苺の破片』:2004年。髙橋ツトムと共同で監督。[3][4]
- 『素敵な夜、ボクにください』:2007年。
- 『落語娘』:2008年。
- 『櫻の園 -さくらのその- 』:2008年。1990年版とは直接関係のないストーリーのインスパイア作品。
- 『魔法遣いに大切なこと』:2008年。
- 『団地妻 昼下りの情事』:2010年。
テレビドラマ
編集
●﹃払い戻した恋人﹄:1985年10月。フジテレビジョン﹁木曜ドラマストリート﹂︵テレビドラマ初監督︶
●﹃桃尻娘﹄﹃帰ってきた桃尻娘﹄:1986年2月、8月。フジテレビジョン﹁木曜ドラマストリート﹂
●﹃松ヶ枝町サーガ﹄‥1995年10月15日~11月5日。全4回。︵NHK-BS2︶[5]
●﹃スカイハイ﹄:2003年・2004年︵テレビ朝日︶
●﹃女の中の二つの顔﹄:2004年︵テレビ東京︶
●﹃ウメ子﹄:2005年︵TBS︶
●﹃恋する日曜日﹄セカンドシーズン﹁バージン・ロード﹂﹁恋の唄﹂・第3シーズン﹁綾子の恋﹂:2005年・2007年︵BS-i︶
●﹃さよならが言えなくて﹄:2009年︵朝日放送︶
オリジナルビデオ
編集- 『闇金の帝王・銀と金』シリーズ:1993-1994年、1-2巻
- 『欲望だけが愛を殺す』:1994年
- 『姉は女教師』:2000年(ソフト・オン・デマンド)
受賞歴
編集- 1983年:『犯され志願』
- ヨコハマ映画祭 新人監督賞。
- 1991年:『櫻の園』
- 芸術選奨新人賞映画部門
- キネマ旬報ベスト・テン 日本映画監督賞
- キネマ旬報ベスト・テン第1位
- ヨコハマ映画祭 監督賞
- 毎日映画コンクール 優秀作品賞
- 日本アカデミー賞 優秀作品賞、優秀監督賞
- 高崎映画祭 最優秀作品賞、最優秀監督賞
- 第28回ゴールデン・アロー賞 映画賞
- 1992年:『12人の優しい日本人』
- 文化庁優秀映画作品賞
- 2000年:『コキーユ〜貝殻』
- 第9回日本映画批評家大賞 作品賞
脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 中原俊 - allcinema
- 中原俊 - KINENOTE
- 中原俊 - 日本映画データベース
- Shun Nakahara - IMDb