テレビ放送参入までの歴史についてはこちらを参照
●2020年︵令和2年︶
●4月1日‥令和初、グループ共通のロゴマークへ変更[150]。同時にシンボルマークの﹁ジ〜ン﹂が廃止。
●10月1日‥親会社の株式会社東京放送ホールディングスが株式会社TBSホールディングスに商号変更。
●2021年︵令和3年︶4月1日‥全番組の提供クレジットから黒い縁+白テロップ表記を撤廃︵※一部企業を除く︶し、各社提供・ネットセールス・ローカルセールスを含めてカラー表記に統一。系列局もカラー表記に統一させた。
●2022年︵令和4年︶
●4月11日‥動画配信アプリ﹁TVer﹂にて、地上波ゴールデン・プライムタイムに放送されているTBSテレビ系列番組のインターネット同時配信サービス﹁TBS系リアルタイム配信﹂を開始[151]。
●8月29日‥この日から約1週間ほど、全ての番組の終了時にTBSのロゴムービーと同年夏に導入されたTBSホールディングスのグループ各社共同で使われる﹁ブランドサウンド﹂および﹁From TBS﹂というコールが入った5秒映像が挿入された︵関東地方のみ、系列局では番宣スポット等に差し替え︶。
●2023年︵令和5年︶7月5日‥﹁TBS GAMES﹂のブランド名でコンピュータゲーム事業への参入を発表[152]。
●2024年︵令和6年︶3月30日‥﹃日立 世界・ふしぎ発見!﹄放送終了。
補足
TBSテレビジョン︵東京放送︶の新聞ラ・テ等番組表における表記は、ラジオ東京時代︵1955年4月1日-1960年11月28日︶は﹁KRテレビ﹂︵←JOKR-TV︶や﹁ラジオ東京テレビ﹂、東京放送に商号変更後の1960年11月29日から1961年11月30日までは﹁東京テレビ﹂︵東京放送テレビ︶としていたが、﹁TBS﹂に対外呼称を統一した1961年12月1日以降は﹁TBSテレビ﹂となっている。
- 10:30 - 開局式典実況(足立正ラジオ東京社長から開局メッセージ)
- 11:00 - 舞踊『二人三番叟(ふたりさんばそう)』
- 12:25 - 祝賀舞踊
- 13:00 - 映画①『ウッカリ夫人チャッカリ夫人』②シネマ案内(これで一旦放送休止)
- 19:00 - 東京テレニュース
- 19:20 - スポーツ・タイム(スポーツニュース)
- 19:30 - グランド・パレード[注 33]
- 21:00 - 座談『テレビよもやま話』
- 21:30 - 朝日テレビニュース
- 21:40 - お笑い三人衆(これで放送終了)
現在放送中の番組については、
既に終了した番組及び廃枠分については、
1963年にはゴールデンタイムの年間視聴率で第1位となり、1981年までの19年間に亘ってトップを維持した。この19年連続年間視聴率1冠以上獲得の記録は在京キー局では現在も破られていない[注34]。この頃のTBSは﹃8時だョ!全員集合﹄﹃クイズダービー﹄﹃ザ・ベストテン﹄といった高視聴率番組を何本も制作し、﹃水戸黄門﹄は1年間クールの放送で常時30%以上の視聴率を記録していたこともあり﹁キー局の雄﹂や﹁民放の雄﹂などと称され、日本の民間放送界をリードする存在であった。1978年には民放史上初の年間視聴率三冠王︵ゴールデン・プライム・全日でトップ︶を達成している。また1970年代には﹃8時の空﹄という10分間の気象情報番組で、各地の天気カメラを繋ぐ﹁お天気カメラリレー﹂を開始させた。
1982年に年間視聴率三冠王を達成したフジテレビに民放トップの座を明け渡したが、その後も金・土曜の19・20時枠など曜日別・時間別や上期・下期の視聴率ではフジを抜いて民放トップになる事も多く[注35]、視聴率首位に躍り出たフジテレビと熾烈な首位争いを続けていた。
1990年には年間視聴率2位の座も日本テレビに奪われ、その勢いに陰りが見え始めた。その後は首位争いに絡む事もなくなり、日本テレビの躍進と、1989年に起きた坂本弁護士一家殺害事件の発端となったとされる﹁TBSビデオ問題﹂の発覚が決定打となり、年間視聴率3位に転落する。更に﹃総力報道!THE NEWS﹄を放送していた2009年度は多くの番組が低迷するなど、危機的状況に陥る。2010年代では﹁冬の時代﹂と言われており、年間視聴率が万年4位だったテレビ朝日をも下回るばかりかNHK総合やテレビ東京をも下回ることも多い。このため起死回生の実施と後述の大型改編を1980年代後半から他局と比して頻繁に行っているが、それが裏目に出るなど、さらなる低迷を促す悪循環に陥る事態になった。そしてこれら長年の経営戦略ミスが続いた結果、2012年にはついに単体売上高までテレビ朝日に抜かれた[153][注36]。これにより年間・年度視聴率・売上高共に民放キー局4位に転落となったが、それでも長年に亘ってTBSが視聴率で敗北することが多かったフジテレビは2011年以降を境に視聴率の低迷が始まったこともあり、TBSが視聴率でフジテレビに勝利する日が増えていった。しかし、近年はTBSが視聴率でテレビ東京にも敗北する日が増加傾向にある。2020年以降は視聴率調査のリニューアルを受け、13〜59歳を“ファミリーコア”に設定した大規模な改編を実施する例が増えている。
そして、2015年の年間視聴率ではゴールデン・プライムの2部門で日本テレビ、テレビ朝日に次ぐ単独3位となり、1981年以来34年ぶりに年間視聴率でフジテレビを上回り、2016年上期時点でのゴールデンタイムにおける視聴率ではテレビ朝日との2位争奪戦を争っていて、遂に2017年上半期の視聴率ではプライムタイムで2位を奪取し、テレビ朝日をも逆転。2017年4月から9月末までの平均視聴率では、ゴールデン・プライムタイムで民放単独2位に躍り出た[154]。
また、2015年夏には1997年8月8日にフジテレビ[注37] が東証1部に上場して以来初めてTBS[注38] が企業価値評価の指標である株式時価総額でフジテレビを逆転し、以降は株式時価総額で日本テレビ[注39] に次ぐ民放2位の座を常時キープしている。
かつては報道番組︵﹃JNN報道特集﹄や﹃中村敦夫の地球発22時[注40]﹄等︶やテレビドラマが高い人気を誇り、﹁報道のTBS﹂や﹁ドラマのTBS﹂という異名で知られていた。現在でも報道番組やテレビドラマの制作を得意としているが、近年では﹃リンカーン﹄、﹃爆笑問題のバク天!﹄、﹃水曜日のダウンタウン﹄﹃ラヴィット!﹄や﹃キングオブコント﹄などに見られるお笑い系バラエティ番組に本腰を入れているためか﹁笑いのTBS﹂の異名を取ることも少なくない。
1985年に日本制作の番組としては初めて海外にライセンス輸出されたとしている﹃わくわく動物ランド﹄︵韓国・KBSなど8か国︶[155]を筆頭に自社制作番組の番組フォーマット販売も積極的に行っており、﹃おもしろビデオ﹄[注41]︵アメリカ・ABCやイギリス・ITV︶[156]や﹃痛快なりゆき番組 風雲!たけし城﹄︵タイ・チャンネル7など6か国︶[157]などのライセンス権利が日本国外に輸出、世界各国で現地版が制作され放映された。中には﹃SASUKE﹄[注42]︵アメリカ・NBCなど20か国以上︶のように海外において社会現象に発展[158]、後にオリンピックの競技種目に採用された番組もある[159][160]。
労働組合の力が強いことで知られ、労使交渉がまとまらなければ番組を担当するアナウンサーもストライキに入ることがある。2009年3月13日には、﹃ピンポン!﹄﹃2時っチャオ!﹄﹃イブニング・ファイブ﹄など各番組の担当アナウンサー︵メイン司会も含む︶が視聴者に説明もないまま欠席したため、担当番組を管理職のアナウンサーや外部のフリーアナウンサーが代行出演し穴埋めをした。この他にも赤坂本社内のスタジオ︵報道用のNスタとTBSニュースバード︵現‥TBS NEWS︶用のBSスタは除く︶については、労組との深夜労働に関する取り決めの関係から、事前に延長使用届を提出していない場合は24時︵午前0時︶に強制的に照明の電源が落とされる措置がとられている[注43]。
2003年からの新卒・中途採用は全て東京放送HDの放送事業会社であるTBSテレビで行っており、2005年度以降の入社組は2004年度以前の入社組︵東京放送入社組︶とは全く異なる給与体系[注44] であった。その後、東京放送入社組も大半がTBSテレビへ転籍し、2016年度から東京放送HDとTBSテレビの給与体系は完全に統一された。
文字多重放送による字幕放送対応のバラエティ・情報番組が1990年代から、深夜番組でも2000年代後半から当局でも数多く放送されているが、2009年頃から制作費削減のため、字幕放送を行っているレギュラー番組︵ドラマ除く︶では週によって行う場合と行わない場合がある。ただし、深夜に字幕放送対応している番組に関しては毎週行っており、バラエティ番組では生放送リアルタイム字幕放送を行う場合もある。
2022年現在、全国ネットのみならず、関東ローカルや系列局・BS-TBS制作を含めて一社提供番組が併せて10本以上存在しており、特に土曜や日曜の30分番組に集中している。その中には日立グループ提供の﹃日立 世界・ふしぎ発見!﹄のように長寿番組化されているものもある。
芸能事務所ではテレビ朝日同様、ホリプロが古くから番組制作に関わっており、テレビドラマ﹃赤いシリーズ﹄をはじめ、同プロダクションが制作および制作協力したドラマやバラエティ番組が多い︵ホリプロの制作番組一覧も参照︶。また、関口宏および関口が代表を務める三桂とも関わりが深く、長らく月曜19時台に関口宏の冠番組を編成していたほか、現在も関口および所属タレントが出演する﹃サンデーモーニング﹄を制作・放送している。
1963年から2021年までの年度別の最高視聴率(全て関東地区・ビデオリサーチ調べ)[161] 。その年のバラエティやドラマなどの確定値を記入している。
放送対象地域は関東広域圏である。
JNN系列のリモコンキーID地図
現在の送信所である東京スカイツリー
中継局
2011年7月24日を以て終了。
●呼出符号
●テレビ放送 - JORX-TV
●音声多重放送 - JORX-TAM
●文字多重放送 - JORX-TCM
●データ多重放送 - JORX-TDM
●2001年9月30日まではJOKR-***︵***は上と共通︶であった。
●呼出名称 - TBSテレビジョン︵2001年9月30日までは東京放送︶
●チャンネル - 送信所:東京タワー 第6チャンネル︵映像周波数183.25MHz・同出力50kw、音声周波数187.75MHz・同出力12.5kw︶他99中継局。
●※日本の民放テレビジョン放送局で親局第6チャンネルを使うのはTBS系列の本局、IBC岩手放送、北陸放送とテレビ朝日系列の朝日放送テレビ[注53] の4局である。
中継局
- 東京都
- 大井町 - 72ch(品川区)(SHF)
- 八王子 - 37ch
- 多摩 - 53ch
- 新島 - 56ch(垂直偏波)
- 八丈島 - 6ch
- 三宅島 - 6ch
- 小笠原父島 - 55ch
- 茨城県
- 水戸、(ひたちなか) - 40ch(垂直偏波)
- 鹿嶋 - 37ch
- 日立 - 56ch
- 十王、(高萩) - 55ch
- 栃木県
- 宇都宮 - 55ch[注 54]
- 今市、(鬼怒川) - 56ch
- 日光 - 55ch(垂直偏波)
- 矢板 - 42ch[注 55]
|
- 群馬県
- 前橋 - 56ch
- 下仁田 - 55ch(垂直偏波)
- 桐生 - 55ch
- 沼田 - 55ch
- 埼玉県
- 千葉県
- 成田 - 55ch[注 54]
- 銚子 - 55ch
- 香取佐原 - 56ch[注 56]
- 勝浦 - 55ch
- 館山、(千倉) - 56ch(垂直偏波)
|
- 神奈川県
- 山下町 - 73ch(SHF)
- 横浜みなと - 56ch
- 横須賀久里浜 - 39ch
(北方向は水平偏波・南方向は垂直偏波)
- 平塚 - 37ch(垂直偏波)
- 小田原、(箱根、真鶴、湯河原) - 56ch
- 沖縄県[注 57]
- など
|
山梨県[注 58]・長野県[注 59]・静岡県[注 60]の各一部地域のCATV事業者は各県に系列局はあるものの激変緩和措置として、区域外再放送をアナログ放送終了後3年間(2014年7月24日まで)を限度として実施していた。緩和措置の期間満了後は個別協議により次の通り継続実施していたが、2018年9月30日をもって当局を区域外再放送するケーブルテレビ局は無くなった。
静岡県[注 60]
- 2014年9月30日まで
- 2015年2月25日まで
- 2018年9月30日まで
豚でもない熊でもない架空のキャラクター﹁BooBo﹂︵ブーブ︶。デザイナーは佐野研二郎。
2013年3月﹁BooBo﹂の友達としてピンク色の﹁Boona﹂︵ブーナ︶が加わった。
他のキャラクターには、ドラマ再放送枠を担当していた黄色の﹁サイのピート君﹂︵好きな食べ物‥餃子、嫌いな食べ物‥鳥皮︶が存在した[171]。
●東京都
●赤坂︵赤坂パークビルヂング屋上・赤坂サカスアネックス屋上及びサカス広場︶
●赤坂の情報カメラは﹁本社屋上である﹂との誤解が多いようであるが、正しくは隣接し本社放送センターよりも高層である赤坂パークビルヂング屋上︵ここにTBSテレビとラジオの予備送信設備も設置︶に設置されている。故にTBSの各番組では﹁TBS屋上﹂という表現はなされずに、﹁赤坂のお天気カメラ︵情報カメラ︶﹂と表現される。
●サカス広場のカメラは移動可能の半固定式であり、イベントに応じて設置位置を適宜移動している。
●浜崎橋
●新宿駅南口︵小田急新宿サザンテラス︶
●井の頭線渋谷駅︵渋谷マークシティ低層部屋上︶
●隅田川
●皇居前︵郵船ビル︶
●東京駅︵東京国際フォーラム︶
●東京スカイツリー︵2012年3月8日 - ︶
●羽田空港︵第1ターミナル・第2ターミナルの2か所に設置︶
●神宮外苑︵2020年11月25日 - ︶
●豊洲
●浅草
●伊豆大島
●八丈島︵IP伝送による情報カメラ︶
●父島︵2012年8月28日 - ︶
●神奈川県
●横浜
●横浜・八景島シーパラダイス
●江の島︵新江ノ島水族館屋上︶
●小田原
●松田町︵東名高速大井松田IC至近︶
●横須賀市
●箱根町芦ノ湖︵成川美術館屋上︶
●埼玉県
●浦和
●千葉県
●千葉市
●銚子
●鴨川
●成田国際空港
●茨城県
●東海村︵常磐線東海駅前。東海発電所対応カメラ︶
●大洗町
●水戸市
●群馬県
●浅間山︵浅間山の火山活動対応用。画角4:3・SD画質︶
●高崎市
●栃木県
●宇都宮市
●新潟県
●苗場スキー場︵苗場プリンスホテル屋上︶
苗場カメラは、冬季のみで主に天気番組︵コーナー︶で映像が使用される。なお、苗場スキー場がある地域は、新潟放送の放送エリアである。また、系列ホテルである新宿プリンスホテルにはテレビ朝日の情報カメラが設置されている。
●静岡県
●静岡放送が自社エリア内である静岡県伊東市および熱海市に設置している情報カメラも専用回線により同社東部総局︵沼津市︶経由にて受信可能︵TBSからのカメラ操作はできないが、静岡放送の了解のもと、映像の独自使用が可能︶
●TBSの情報カメラは浅間山及び地震対応カメラを除き、すべて画角16:9。銚子、隅田川、浅間山及び地震対応カメラを除きHD対応。
●地震発生時の瞬間映像を撮影するため、水戸市や千葉市、さいたま市、宇都宮市など関東の複数地点にカメラが設置されている︵ただし全て画角4:3のSD映像︶。
●このうち、新宿駅南口・浅草・横浜・羽田空港︵第1・第2︶の情報カメラは、TBS NEWS DIGのYoutubeチャンネルで24時間ライブ配信を行っている。
●過去には、1972年から1994年の放送センター完成まではTBS旧社屋舎鉄塔の地上50m部分に設置されており、本館の屋上︵1971年4月から1972年は別の場所︶にもスタジオ用カメラを設置していた。箱根の星の王子さまミュージアムにも2023年の閉館まで設置されていた︵基本的に常設であるが、使用頻度は低かった︶。
日本映画は「製作委員会方式」で作られる作品が主流で、TBSが制作・出資に関わる映画は、JNN基幹局の毎日放送・北海道放送・CBCテレビ・RKB毎日放送も制作委員会に名を連ねている作品が多い。
1978年
1979年
1980年
1986年
1987年
1988年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
※別項が作成されている事案の詳細はリンク先を参照。所属・役職については、特記がない限り発生当時のもので表記。
1989年に発生した坂本弁護士一家殺害事件の発端になったとされる「TBSビデオ問題」後、TBSでは、報道被害や偏向報道、虚偽報道などを防ぐために、役員・従業員が守るべき行動基準として「TBSグループ行動憲章」を定め、TBS自身も 番組制作と放送のルール を定めている。
●2003年11月2日、﹁石原発言捏造テロップ事件﹂。
●2004年7月26日のニュース番組で、代理母出産を行ったタレント・向井亜紀の講演での発言について、﹁生みの親﹂を批判する印象を抱かせるように報道したため、視聴者から向井側へ非難がよせられた。これに対し向井側は発言の一部のみを切り取って放送するTBSの手法を非難して抗議した。のちにTBSは誤りを認め向井側へ謝罪した。
●2008年2月16日放送の﹃歴史王グランプリ2008 まさか!の日本史雑学クイズ100連発!﹄で、会津戦争において﹁旧幕府軍が若松城を明け渡したとんでもない理由とは?﹂との出題に対し﹁糞尿が城にたまり、その不衛生さから﹂を正解とした。これに対し、戊辰戦争時の若松城のイメージを損なうとして、3月28日に会津若松市と会津若松市観光公社はTBSと番組制作会社に24日付で抗議文を郵送したことを公表した[181][182]。TBSは訂正放送を行わなかったが、3月30日に書面にて、4月8日昼の番組でそれぞれ謝罪した。
●2016年2月3日放送の﹃水曜日のダウンタウン﹄で、﹁水戸黄門の印籠は今でも水戸でも通用するのか?﹂と称した実験を茨城県水戸市で行ったが、放送後視聴者から﹁︵水戸市に︶観光に行こうとしたが治安が悪くなったためキャンセルした﹂などと市に苦情が寄せられ、市が調査した結果﹁放送内容は虚偽によるもので市のイメージが損なわれた﹂として放送倫理・番組向上機構︵以下BPOと記載︶に同年3月2日までに意見書を提出したことを明らかにした。今回の水戸市の意見書提出についてTBSは﹁誠意をもって対応する﹂とコメント[183]。BPOの放送倫理検証委員会は同年3月11日、この件については審議の対象とはしないことを表明したが[184]、同年3月23日に当時の社長であった武田信二が定例会見で﹁︵今回の一件により︶水戸市及び水戸市を愛する方々に大変不快な思いをさせてしまったと反省しています﹂と謝罪、陳謝した一方で制作サイドに対しては苦言を呈した[185]。
●2019年3月7日~8日に放送された﹃あさチャン!﹄などで、詐欺未遂容疑で7日に逮捕された男性について、逮捕前に顔を出さない約束を書面で取り交わし取材に応じていたのに、番組では﹁改元詐欺の男﹂﹁逮捕前のウソ﹂などのテロップとともに、男性の容貌全体がわかる映像が放映された。男性は同年5月29日に不起訴処分となった。男性はTBSに2200万円の損害賠償を求めて提訴した。2023年3月24日に東京地方裁判所は肖像権侵害などを認め、TBSに550万円の支払いを命じた[186][187][188]。同年10月12日、男性とTBSの和解が東京高等裁判所で成立した。男性側の代理人弁護士によると、和解条項にはTBSが男性に対して謝罪し、放送時の映像や画像がインターネット上に掲載されている場合は削除に努めることなどが盛り込まれたという[189]。
●2023年1月12日放送の﹃news23﹄において、九州地方の現役のJA︵農協︶職員が取材に応じ、職員が過大なノルマを背負わされ、自身や家族が共済の契約を結ぶという問題が多発しているという実態を告発した。しかし、インタビュー映像の加工が杜撰だったことから、告発者が職場で身元が判明して、同年3月末に退職を余儀なくされたという記事が同年5月1日号﹃週刊現代﹄で報じられた。告発者によれば﹁放送前に映像を確認させてもらう約束は破られ、番組では腕時計や自宅は加工されておらず、明らか身元がわかる状態で放送された﹂と主張している。また、このJAの自爆営業問題を追及してきた農業ジャーナリストの窪田新之助によれば、番組の取材を担当した報道局調査報道ユニットの記者が当該元職員に電話をかけ、︵現代に︶記事掲載を見送らせるよう求める隠蔽工作を図ったと主張している。TBS側は﹁現代ビジネス﹂の取材に対し﹁週刊現代等の記事にあるような﹃TBSに裏切られた﹄など当社を非難する趣旨の連絡を取材対象者から受けたことはなく、質問には取材源の秘匿の観点からお答えできません﹂と記事を否定[190][191][192]、逆に報道局調査報道番組部長名義で、週刊現代編集部へ抗議書を送付する事態となった[193]。同年8月、BPOの放送倫理検証委員会は本件について放送倫理違反の疑いがあるとして、審議入りすることを決定した[194]。2024年1月11日、BPOの放送倫理検証委員会は、報道の原則である取材源の秘匿を貫けていなかったと判断し、﹁放送倫理違反があった﹂とする意見書を公表した[195]。
●2004年3月5日放送の報道特別番組﹃告白〜私がサリンを撒きました〜オウム10年目の真実﹄で、インタビューに出演した男性に、伝聞に基づく情報を実際に目撃したかのように証言させたとするやらせがあった、と雑誌が報じた。TBSは、誤解をまねく不適切な表現があったと謝罪したが、やらせについては否定した[198][199]。
●2007年3月12日、﹁TBS掲示板捏造問題﹂。
●2010年4月2日にMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で行われていたプロ野球セントラル・リーグ 広島 - 巨人戦において、試合開始前にノックをしていた巨人の木村拓也コーチ︵4月7日死去︶がグラウンド内で突然倒れ、救急車で病院に搬送された際に、夕方の関東圏向けニュース﹃Nスタ﹄でその時点では意識不明であったにもかかわらず速報で﹁急死﹂と報じた︵詳細はNスタ#問題となった放送内容を参照︶。同日の﹃JNNフラッシュニュース﹄及び﹃NEWS23X﹄、TBSの公式ホームページで謝罪し、翌週の4月5日の番組冒頭でもメインキャスターの堀尾正明と長峰由紀が謝罪及び訂正を行った[200][201]。
●2010年5月19日夜、5月20日朝に、民主党幹部が明かした話として﹁赤松農水相が外遊中に海外でゴルフをしていた﹂などと報じた。情報源であるはずの民主党の幹部も、20日朝になって﹁伝聞だった﹂などとして、具体的な根拠はなかったことを明らかにしたという。これを受けてTBSは、﹁発言に対する裏付け取材が不十分だった﹂として番組内で陳謝した。
●2012年11月16日放送の﹃みのもんたの朝ズバッ!﹄でNHKアナウンサーの電車内での痴漢行為による逮捕のニュースを放送する際に、誤って安倍晋三の映像を2秒間流した。後にアナウンサーが謝罪した。
●2013年4月29日放送の﹃私の何がイケないの?﹄に出演した女性が高級外車の購入を決めたと伝えられたが、実際は購入されておらず、価格も異なっていたことが発覚。
●2014年1月15日放送の﹃奥様はモンスター﹄の収録現場で、﹁とくにデヴィ夫人への絡みは面白くなるから、よろしく﹂とある女性に対してデヴィ・スカルノを挑発するように仕向けるヤラセを行っていたことが判明した。また、その女性の夫とされる男性は婚姻関係が全くなかったことも明らかになっている。
●2015年1月28日放送の﹃水曜日のダウンタウン﹄で、東京都内の100円ショップで販売されていた福袋を承諾なく取り上げ﹁1つも売れず﹂との内容を放送したが、 実際には同店が用意した福袋10袋は完売しており、事実に反していたという捏造を行い、TBSが謝罪した[202]。また、同日の放送では兵庫県西宮市にあるブックオフの店舗の福袋に関しても、タイトルがバラバラに分かれたコミック単行本の福袋を読まずに売却した顧客を﹁どうかしてる﹂としたが、実際はその顧客は読んだ上で売却しており、また番組スタッフが店舗側に対し﹁完全にバラバラなタイトルで中身を見せずに作ってもらえませんか﹂とやらせを依頼された事を示唆する内容を同店を名乗るTwitterアカウントにより告発され、この点に関してもTBSが謝罪した。
●2015年6月2日、横浜DeNAベイスターズ対福岡ソフトバンクホークス戦のプロ野球中継で、ソフトバンク・柳田悠岐の打球が二塁塁審・渡田均に当たり、球審がボールデッドを宣告した際、実況のアナウンサーが﹁審判は石ころと同じですよ﹂と連呼し、インプレーであると説明。解説の佐々木主浩もこれに同調した。しかし、公認野球規則5.09︵f︶には、内野手より前にいる審判員にフェアボールが当たった場合はボールデッドになることが書かれており、日本野球機構︵NPB︶がTBSに抗議した。TBSは翌日の同カードの放送時、野球規則の条文をテロップで出した上で、別のアナウンサーが﹁あたかもミスジャッジであるかのような発言がありました﹂と釈明した[203]。
●2016年6月16日、TBSとテレビ朝日のニュース番組の街頭インタビューで同一の女性が登場していたため﹁さくらか?﹂﹁やらせではないか﹂との声が続出した[204]。なお、産経新聞はこの女性が市民団体の構成員であると報道した事について、事実確認をしていなかった事を認めて謝罪した[204]。
●2016年6月19日に放送された﹃珍種目No.1は誰だ!?ピラミッド・ダービー﹄の中で行われた﹁双子見極め対決﹂において、出演者の一人だった男性顔相鑑定士の画像を故意にCG加工して見えなくし、さらに当初のルールになかった脱落とする不適切な演出が行われたことが6月27日までに発覚した。鑑定士が同月22日の自身のブログで告発。TBSは同月26日にこの鑑定士に対して番組プロデューサーが謝罪したが、鑑定士はBPOへの申し立てや法的手段に訴えることを検討。鑑定士は﹁番組の構成上面白がってやったのかも知れないが、あまりにもひどすぎる。全国ネットを使ったいじめだ﹂とコメント。今回の件についてTBSは事実関係を確認中とし[205]、翌27日には広報部が﹁行き過ぎた編集があった﹂とコメントしたものの、鑑定士が主張する捏造は否定した[206]。しかし7月8日、BPOの放送倫理検証委員会はこの件について審議入りすることを決定。同番組にはやらせ問題で打ち切りとなったフジテレビ系﹃ほこ×たて﹄と同じ番組制作会社のスタッフが関わっていた[207]。その後、委員会は12月6日に﹁重大な放送倫理違反があった﹂との結論を取りまとめた意見書を発表した。今回のBPOの決定に対しTBSは﹁委員会の指摘を重く受け止める﹂などとコメントした[208]。
●バラエティー番組﹃消えた天才﹄で2019年8月11日ほか2018年に放送された3回分の放送を含む4回分の放送で、映像を意図的に早回し(約2割程度)する加工をするという不適切な演出をしていたことが同年9月に発覚した。
●バラエティー番組﹃クレイジージャーニー﹄で2019年8月14日含む複数の放送回にて、ロケ前に準備していた生物をロケ中に発見したかのように放送していたことが同年9月11日に発覚した[209]。なお、前述の﹁消えた天才﹂と共に2番組は9月末で打ち切りとなった。
●バラエティー番組﹃アイ・アム・冒険少年﹄で2022年1月3日放送の﹃冒険少年 新春!超・脱出島SP﹄正月4時間スペシャルでロケ前にイカダをスタッフが一緒につくる様子などの不適切な演出が同年1月9日掲載の﹃文春オンライン﹄の報道により発覚した[210][211][212][213][214]。
●1970年12月6日、﹃芥川也寸志のコンサート・コンサート﹄をGスタジオで収録中、170人の合唱団が乗ったひな壇が崩れ、骨折などの重傷3人、軽傷11人[215]。
●2001年10月16日、﹃うたばん﹄の収録中にアイドルグループのモーニング娘。の紺野あさ美がスタジオ内の深さ90センチメートルの溝に転落する事故が発生、紺野は右ひざ上に合計12針を縫う怪我を負った。TBS側は謝罪したものの、デビューを目前に控えていた紺野にとってはコンサートや番組のキャンセルを余儀なくされた。
●2002年5月5日、緑山スタジオでの﹃筋肉番付﹄収録中、京都大学1年の男性中国人留学生と東海大学3年の男子学生が、競技中に頚椎などを損傷する重傷、さらに1人が頚椎捻挫を起こす事故が発生。5月24日、TBSは﹃筋肉番付﹄の打ち切りを決定し、後に同番組は終了した[216]。ただし、5か月後の2002年10月12日より﹃体育王国﹄に改称する形で事実上再開している。
●2006年8月28日、緑山スタジオでの﹃KUNOICHI﹄の収録中に参加者が感電し病院で手当てを受ける事故が発生したが、TBSは県警や消防への通報および事故の公表を行わなかったことが判明した。また、事故の際他の参加者への事故の説明を一切行っていなかった。原因はアース設備の不備だったという。TBSは安全確認の徹底に努めるとして謝罪した。
●2007年3月3日、緑山スタジオでの﹃新SASUKE2007春﹄の収録中、1st STAGE第一エリアのロープグライダーでお笑いコンビのブラックマヨネーズの小杉竜一が着地に失敗し、着地点の浮き島の角に左腕を強打し、左肩を脱臼する事故が発生した。病院に緊急搬送されたが、TBSは事故の公表も警察への通報も行わなかったことが判明した。なお、この事故は放送1週間前の2007年3月14日に既に報道されていた。診断結果は全治3週間。放送では小杉の競技の模様はオンエアーされたが、脱臼に関する部分は一切カットされていた。TBSは収録1ヶ月後、放送2週間後の2007年4月2日に事故を公表した。その後、小杉を含む計5人が負傷し、うち1人は足を複雑骨折して全治6か月の重傷で入院していることを警察に届け出た事が判明した。小杉はある週刊誌によると、救急車ではなくタクシーで病院に向かった事を明らかにした。TBS側は﹁けがは通常起こりうる範疇のもの﹂と釈明した。また、一連の事故に対するマスコミのTBS批判に対し、TBS社長の井上弘は定例記者会見で﹁不当なバッシング﹂と述べた。
●2007年4月19日、2002年の﹃スポーツマンNo.1決定戦 芸能人サバイバルバトル﹄の収録において、俳優の金子昇が手首を骨折する怪我を負っていたことが判明した。﹃KUNOICHI﹄﹃SASUKE﹄の事故と同様に事故の公表や警察への通報をしていなかった。
●2007年4月25日、﹃第二アサ秘ジャーナル﹄で、バギーによるタイムトライアルの収録中に、出演者の江口ともみが転倒する事故が発生し、腎臓を損傷し手術で摘出するという重傷を負った。TBSは謝罪したが、後にバギーを管理する那須バギーパークの安全に対する警告がありながら収録が強行されたことが判明した[217]。
●2008年3月29日に生放送された﹃オールスター感謝祭﹄で、お笑いコンビの次長課長の河本準一が番組内の企画コーナー﹁大相撲赤坂場所﹂︵体にローションを塗って相撲を取るゲーム︶で、マットを被せた発泡スチロール製の土俵で胸を強打し、右胸の肋骨を骨折する全治1か月のケガをした[218]。
●2010年1月21日、﹃オレたち!クイズMAN﹄で、お笑いコンビのオードリーの春日俊彰がスタントの体験を行うロケの収録中、クッションやダンボールを厚さ約1メートル20センチに重ねた養生マットに背中から落ちる予定だったが、誤って足から落ち左足関節を骨折する事故が発生した。この事故を受けTBS側は﹁ご本人をはじめ、オードリー・若林正恭氏、所属事務所ほか関係各所の皆様に大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした﹂と謝罪。﹁今後このような事故が起こらないように番組制作上の安全管理をさらに徹底していく﹂としている[219]。
●2012年4月4日、﹃炎の体育会TV﹄の収録中、番組内のコーナー﹁ハンドボール﹂で東国原英夫 元・宮崎県知事が試合中に倒れこみシュートと相手選手との接触・衝突により左肋骨を強打する全治3週間程度のケガをした。
●2012年9月15日、茨城県常総市の小学校での﹃リンカーン芸人大運動会﹄の収録中、お笑いトリオの森三中の村上知子が右足のふくらはぎを負傷する事故が発生した。
●2016年9月10日、静岡県駿東郡小山町の小学校での﹃リンカーン芸人大運動会2016﹄の収録中、最終種目のチーム対抗リレーでお笑いコンビのよゐこの有野晋哉がバトンパスで転倒し、左鎖骨を骨折する事故が発生した。これにより、有野は全身麻酔をした上で左鎖骨にプレートを入れる手術を行うことになった[220]。
●2018年10月、旧埼玉県狭山市立東中学校での﹃リンカーン芸人大運動会2018﹄の収録中、第4種目のイス取り合戦でお笑いコンビのTKOの木下隆行が負傷し、病院に緊急搬送される事故が発生した。
●2019年7月、﹃炎の体育会TV﹄の収録中、お笑い芸人の宮川大輔がボードに乗って坂を滑ってジャンプする企画のリハーサルで着地する際にバランスを崩し、木製の台の角に腰を打ち付ける全治2週間のケガをした。
●2019年9月15日、東京メディアシティでの﹃笑いが無理なら体張れ﹄の収録中、お笑いトリオのネルソンズの青山フォール勝ちが収録時に右肩甲骨関節窩骨折などの全治8週間のけがを負っていた。
●2020年11月15日、関東近郊の乗馬クラブでの﹃news23﹄の収録中、歌手のMISIAが騎乗していた馬が突然走り出し、振り落とされる形で落馬する事故が発生した。ヘルメットを着用していたため頭部への怪我は無かったが、翌日病院にて診断を受けた結果、背骨の第6・第7胸椎棘突起部の骨折で全治6週間の怪我を負っていた事が判明。原因は乗馬スタッフから番組スタッフに対して﹁動かないように﹂と指示を出していたが、何かの拍子で動いてしまい、その際に敏感な馬が反応してしまったと思われる[221]。企画自体はMISIAが放送を希望した事もあり、同年12月17日にメインキャスターの小川彩佳による謝罪を行った後に予定通り放送されている[222]。
●2022年11月24日、﹃オオカミ少年﹄の企画﹁ソクオチ﹂︵クイズの不正解者がスポンジ状のクッションで満たされた約1.5m下の落とし穴に落下する企画︶の収録中、タレント・歌手の松本伊代がクイズの不正解に伴い落下した際腰を痛め、病院で診療を受けた結果、腰椎の圧迫骨折で治癒には3か月程度の加療を要するとの診断を受けた[223][224]。
●1990年5月16日、﹁TBSビデオテープ押収事件﹂。
●2007年11月30日、横綱朝青龍記者会見のため両国国技館近くで待機していたTBS腕章着用者が屋外で喫煙するところを日本テレビに生中継されてしまった。場所が公道上か国技館敷地内かは不明だが、公道上であれば墨田区路上喫煙禁止条例違反、国技館敷地内であっても国技館指定の喫煙所ではないため、いずれにしてもマナーに反する行為であることに変わりはない[225]。
●2009年10月23日・同21日、生活情報番組﹃2時っチャオ!﹄︵同年3月終了︶に出演していた女性リポーターが、傷害と過失傷害の疑いで滋賀県大津地検に書類送検された。2009年2月、取材で滋賀県内の民家を訪れた際﹁人違いだ﹂と取材を拒否した被害女性宅に強引に上がり込もうとして揉み合い、その際、女性は玄関ドアに指を挟み、左手に1週間のケガを負ったとして警察に被害届を出していた。
●2009年11月12日、英国人女性殺人事件の被疑者が送検された際、送検車の前に立ちふさがり運転席側窓ガラスを数回叩くなど警察官の職務を妨害したとして、千葉県行徳警察署はTBS情報制作局の男性ディレクターを公務執行妨害の現行犯で逮捕した。同日夜﹁逃亡の恐れがなく、身元がはっきりしている﹂として釈放した。男性ディレクターは釈放後、﹁何か撮影しなければとの思いに駆られた。自分が一番先に車の前に立ちはだかった意識はないが、申し訳ないと思っている﹂と話した。なお、神戸新聞に逮捕されたTBS社員の実名が掲載され、﹃みのもんたの朝ズバッ!﹄の制作などに携わっていたことが判明している。2010年7月1日、千葉地検は、この男性ディレクターについて、起訴猶予処分にしたことを明らかにした[226]。
●2009年11月29日、男子ゴルフツアー﹃カシオワールドオープン﹄にて、石川遼選手らを取材していたTBSクルーの乗ったカートが観客の女性4人をはねる事故を起こした。被害者のうち一人はカートの下敷きになったまま約10メートル引きずられ、左眼窩底骨折の重傷で高知市内の病院に運ばれた。関係者は業務上過失傷害の疑いで警察から事情聴取された[227]。該当のカートは大会2日目にも強引な運転等によって大会運営を妨害したとされ、運営側から注意を受けていた[228]。この件に関して2010年1月20日高知地裁はTBSに雇われたフリーカメラマンに対して自動車運転過失傷害罪で禁錮2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。担当裁判官は﹁自分の都合で無理に発進して十分な間隔を取らなかった過失は重大﹂と述べた[229]。その後、TBSは日本女子ツアーを含めゴルフ中継でのカート使用を控えている[230]。
●2009年12月5日に放送された﹃報道特集NEXT﹄及び同月8日に放送された﹃イブニングワイド﹄で、詐欺事件に関して取材を担当していたAPF通信社の記者が、取材対象の外国人男性の郵便物を無断で開封して内容を盗み見ていたことが2010年1月15日に発覚した。この記者は、男性のアパートの郵便受けから公共料金請求書を抜き取って本名を確認した後、再び封をして戻していた[231]。
●2010年2月14日、バンクーバーオリンピックでカーリングのチーム青森の非公開練習を無断で盗撮し、日本オリンピック委員会により出入り禁止処分となる[232]。
●2015年に行われた第97回全国高等学校野球選手権大会において、混乱を避けるため取材禁止エリアとされていた甲子園球場の場外で、取材証を持たないクルーが長蛇の列を作っていたファンに対してカメラを回していた。大会本部役員が注意すると、﹁個人撮影です﹂と嘘の説明をしてさらに取材を続行。大会本部はTBSのすべての取材証を取り上げ、翌年の大会の取材証も発行しない厳しい処置が決められた[233]。
●2016年2月7日に行われた﹃第65回別府大分毎日マラソン﹄で、視覚障碍者女子の部で優勝した選手を取材していた音声スタッフが、大会事務局や中継を担当したRKB毎日放送などの許可を受けずに無断でゴール手前からコースに進入し、伴走者の声を併走しながら収録していた。TBSは翌8日、文書で今回の件について謝罪した[234]。
●2016年4月21日放送の﹃Nスタニュースワイド﹄内のコーナー﹃ホリダス!﹄で、平成28年熊本地震の震源地に近い熊本県上益城郡益城町の避難所︵益城町役場︶の前から生中継したが、画面に映っていたTBSの記者とインタビューを受けていたピースボートの女性の背後から現れた被災者と思われる男性から﹁見せ物ではない﹂﹁車︵中継車︶邪魔。どかせよ!﹂などと大声で怒鳴られ、生中継を急遽打ち切った。東京のスタジオで現場の様子を見ていたメインキャスターの堀尾正明は慌てた様子で﹁中継を引き取ります。ご迷惑になっているようで、すみません﹂と謝罪したが、この騒動についてツイッター上では﹁報道各社は被災地に迷惑かけすぎ﹂﹁被災者からしたら、報道を建前にしたネタあさりと思われても仕方ない﹂といった非難の声が上がった。TBS広報部は﹁避難所について役場の担当者に許可を取り、ボランティアの受け入れについて放送を行っていました。今後も被災者の方々のお気持ちに十分配慮しながら取材を続けてまいります﹂とコメントした[235]。
●2016年10月16日放送の﹃サンデーモーニング﹄の中のスポーツコーナー﹁週刊御意見番﹂で、前日の15日に行われた第93回箱根駅伝予選会で中央大学が予選落ちしたことに触れた際、コメンテーターを務める野球評論家の張本勲が﹁情報によるとちょっと内紛があるようだ﹂と発言。これに対して大学側は﹁事実無根﹂であるとして抗議。その4日後の10月20日、番組公式サイト上で今回の発言について﹁誤解を招いた﹂として謝罪した[236] ものの、番組内での謝罪、及びテロップ対応による謝罪は拒否した[237]。
●2023年5月2日放送﹃ラヴィット!﹄での韓国での食べ歩きロケのVTR︵事前収録︶において、相席スタートの山添寛が、市場で売られていたタッカンジョン︵甘辛唐揚げ︶に無断で自分が使用していた爪楊枝を直接刺して食べたシーンが放映された。不適切な行為への他の演者や店主の指摘に対し山添は﹁ラヴィットヨ、ラヴィッソヨ﹂と、韓国語で﹁おいしい﹂を意味する言葉と番組名を交えた返答をしたのみで、VTR内では謝罪を行わなかった[238]。
この山添の不適切な行為や﹁生放送ではないので、事前にチェックできるにも関わらず放映するスタッフ﹂に対してSNSを中心に批判の投稿が相次ぎ、炎上に発展した。その3日後の同月5日の番組エンディングで、アシスタントを務める同社アナウンサーの田村真子が﹁番組として不適切であったと深く反省し、お店に直接謝罪させて頂きました。関係者の方々にご迷惑をおかけしたこと、ならびに視聴者の皆様に不快な思いをさせてしまったことをお詫びします﹂と謝罪した。また、見逃し配信のTVerで当該部分について削除されている[239]。しかし、この時点で当事者の山添、番組MCの川島明、番組制作サイドの謝罪はいずれもなく、無関係に近い田村に謝罪させたことに対し、さらにSNSを中心に批判の炎上が続く状態となった[240][241]。
その後、週が明けた同月8日の番組エンディングで田村が、明日に放映を予定していた韓国ロケの続編について放映しない事を伝え、MCの川島も﹁改めまして、先週火曜のロケ内容でご迷惑をおかけした方々、そして不快に思われた視聴者の皆様、本当に申し訳ございませんでした﹂と謝罪した[242]。
●2023年11月5日放送のサンデーモーニング内において放送された、生成AI︵人工知能︶で作られたフェイク画像だと伝えたイスラム組織ハマス幹部が贅沢な暮らしをしている画像などについて、﹁実際には生成AIを使って作られた画像ではないものと考えられる﹂と訂正し、番組公式サイトで謝罪した[243][244][245]。
●2003年3月29日、メディア推進局副理事が東京国税局より9千数百万円の申告漏れを指摘され、うち、7000万円は不正な所得隠しであると認定された。これは取締役として属していた子会社のTBSエンタテインメントから番組制作費を下請けプロダクションへ水増し発注し、水増し分をキックバックさせて得ていたものとされる。本人は不正を認めなかったが、TBSは﹁会社の信用を傷つけた﹂として諭旨解雇処分とした。
●2005年5月11日、公式サイトに掲載されていたコラム﹃ダッグアウト﹄にて、毎日・朝日・読売の各新聞社からの記事盗用が発覚した。1本のコラムに複数の記事から盗用していた例もあり、盗用された記事は計39件にも及んだ。TBSは当初﹁外部のフリーライターがやったこと﹂と発表していたが、のちに当時の編成制作本部スポーツ局担当部長が行い、フリーライターがやったように見せかける偽装工作が判明し、同部長は解雇された。また、その後の社内調査でこれとは別に3件の盗用があることが判明した。
●2006年5月6日、﹁白いんげん豆食中毒事件﹂。
●2009年7月17日、﹃キミハ・ブレイク﹄の収録中、8月1日スタートのドラマ﹃こちら葛飾区亀有公園前派出所﹄の番宣を兼ね、東京都葛飾区の荒川河川敷にて花火数十発を打ち上げたが、その時間は警察に届けていた﹁20時から21時﹂をとうに過ぎた22時45分であったため、所轄の亀有警察署には苦情の110番通報が数件寄せられた。番組ディレクターは、﹁収録が長引いた。ご迷惑をかけてすみません﹂と謝罪、警察は注意と再発防止を指導した[246]。その後の31日には、﹃こち亀﹄の主人公・両津勘吉を演じるSMAP香取慎吾が通報を受けた亀有署の一日警察署長を務めた。本来は﹃ぴったんこカン・カン﹄での企画であり、当初は﹃キミハ・ブレイク﹄内での放送予定はなかったが、上記の通りスケジュールが大幅に押したため、﹃キミハ・ブレイク﹄内での放送となった。
●2010年の1月から3月に放映されたドラマ﹃特上カバチ!!﹄で、行政書士が、法律で認められていない示談交渉を行う場面が描かれたとして、大阪弁護士会がTBSに正式に抗議し、DVD販売や再放送の自粛を求めた[247]。
●2010年6月1日にさいたまスーパーアリーナで開催された、韓国のテレビドラマ﹃アイリス﹄のイベント﹁ドラマティック・ライブステージ﹃IRIS﹄﹂において、本来、特設花道として使用する部分を誤って座席スペースとして発券してしまい、該当する観客に席の移動を促したところ、当該観客から抗議を受けるトラブルに発展した。その後、係員が代替の3階席に誘導したが、その3階席に通じる階段が閉鎖されており、4階・5階席への代替に再変更するなどの不手際が相次ぐ。同イベントを主催したTBSは、当該座席を購入した観客の内、会場で既に返金手続きを済ませた観客を除いた全ての人に、代金9800円全額を返金する措置を発表した。
●2016年10月9日に放送された﹃オール芸人お笑い謝肉祭'16秋﹄で、出演者が下半身を露出するなど低俗な内容により視聴者から抗議の声があったとしてBPOの青少年委員会が同年10月25日に審議入りしたことを発表した。今回の審議入りについてTBSは﹁厳粛に受け止め、また調査に対して真摯に対応する﹂とコメントした[248]。
●2016年10月18日放送の﹃マツコの知らない世界﹄において、出演者から提供された新聞号外資料約300点のうち8点を番組側のミスにより紛失していたことを2017年7月に公表した[249]。
●2017年4月上旬、メディアビジネス局担当の男性部長が危険ドラッグと見られる液体を知人女性にかけてけがをさせたなどとして、傷害及び医薬品医療機器法違反︵指定薬物の所持︶の疑いで警視庁に書類送検され、同年8月28日付で懲戒解雇された[250]。その後同年10月12日付で危険ドラッグ所持について略式起訴されたが、女性への傷害については不起訴処分となった。
●2023年1月23日、広報部社員の40代の女が、同月東京都内または周辺で覚醒剤を使ったなどとして、覚醒剤取締法違反容疑で警視庁代々木署に逮捕された。社員は容疑を認めているという[251]。その後、同年2月10日東京地検に起訴されたことを受け、TBSはこの社員を懲戒解雇したことを明らかにした[252]。
●2023年5月23日18時頃、同社アナウンサーの宇内梨沙がライブエンタテインメント局・eスポーツ研究所所員として開設しているYouTubeチャンネル﹁宇内梨沙/うなポンGAMES﹂の制作スタッフが、同月17日に実施した﹃SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE﹄︵フロム・ソフトウェア制作︶のライブ配信のゲーム実況動画について、配信設定を変更する際に、誤操作によりContent ID︵映像・音声に著作権を管理する設定︶を﹁有効﹂にする設定を行った。これにより、同配信で使用していた映像と一致するシーンをアップロードしていた動画配信者に著作権の申し立てを適用してしまった。
この件で、宇内が同日中に自身のTwitterで謝罪[253]したほか、翌24日未明に同チャンネルのコミュニティ内でも経緯が説明された。TBSテレビ側は24日20:55頃に公式HPに謝罪文を掲載した。なお、23日24時までにContent IDの参照を停止し、申し立てを取り下げていると明らかにしている。翌週31日に海外の動画配信者に向け英語でも同様の謝罪文を追加した[254]。
宇内は翌25日に木曜パートナーとしてレギュラー出演しているTBSラジオ﹃アフター6ジャンクション﹄の冒頭でも謝罪を行い、宇内自身の思いとして﹁普段一緒に運営しているスタッフさんは本当に信頼していますし、その方が起こしてしまったミス。﹃私がやったことじゃないから﹄ってそんなに静観できない。同じチームとして、迷惑をかけた方に謝りたい﹂と述べ、﹁こういったミスが二度と起きないように、より引き締めて運営を行っていきます﹂と今後についての決意を語っている[255]。なお同チャンネルは、eスポーツ研究所の所管部署が新規IP開発部に変更後の同年7月5日より、YouTubeでの動画投稿とライブ配信を再開[256]。
- HUMAN HEAD CLIMB(2024年4月27日 - )
- JAPANESE ZOMBIE SURVIVAL(2024年5月11日 - )
(一)^ 各TBS制作番組宛の郵便番号はラジオ・テレビ共通で﹁107-8066﹂。
(二)^ このためTBSラジオの新サイトでTBSテレビは﹁TBS TV﹂と表記されている。
(三)^ 試験電波は、この開始日から、日曜日を除き毎日2時間半発射された(開局日前まで)。
(四)^ 日本選手権フェザー級 大川寛 対 赤沼明由 ほか
(五)^ 同番組の第1回は、舞踏劇﹁戻橋﹂だった。
(六)^ 前年(1957年)4月1日にテレビ開局。
(七)^ この年(1958年)の3月1日にテレビ開局。
(八)^ 放送は13時15分からの45分間で、番組の収録は2日前に、浅草松竹演芸場のデン助劇団の21時からの公演を収録したという。
(九)^ ただし、当時のビデオ・テープは米3M社製の輸入品のみで、1時間しか録画ができず、当時の日本円レートで1本約100万円︵1958年当時の大卒初任給は約1万3,500円、かけそばは1杯25円、家電でも最高額が電気冷蔵庫の10万円という時代だった。なお、テレビは14インチで7万円。︶もする余りにも高額な物で、さらに、著作権法の絡みで長期保存することもできず、当該録画映像の放送後は消去して使い回しというやり方だったために、同年に製作されたドラマ﹃私は貝になりたい﹄以前のビデオ・テープは同局では残されていないという。
(十)^ 当初は、毎日の午後の時間帯に、30分間のカラーフィルムの放映によるものだった。ちなみに、同実験放送に於ける初日(最初)の番組は、東映の短編映画﹁夢見童子﹂だった。
(11)^ 尚増力許可は、10日前の同年1月7日に、郵政省から下りている。
(12)^ この日は他にも、東京・大阪のNHK総合・教育両テレビ、日本テレビ、朝日放送テレビ、読売テレビも同免許を取得した。
(13)^ この放送日の新聞朝刊のテレビ欄では、読売新聞(5ページ)が当番組がカラー放送で尚且つ番組紹介記事を僅かに設けていたのに対し、朝日新聞(5ページ)及び毎日新聞の番組表はカラー表記は一切なく、番組紹介もない。
(14)^ この本放送開始時点でのカラーのレギュラー番組は、毎週金曜日の﹁奥様これはいかが﹂、﹁季節の手帳﹂(いずれも15分の番組)だけだった。︵朝日新聞1960年9月8日朝刊5ページテレビ欄﹁カラー番組ご案内10日からいよいよ本放送﹂(朝日新聞クロスサーチにて閲覧) 及び 読売新聞 1960年9月10日朝刊 P.15 特集記事﹃カラー本放送を迎えたテレビ局の表情﹄内の﹁NHKとKR﹂(読売新聞﹁ヨミダス歴史館﹂にて閲覧)に記載。︶
(15)^ 2023年2月2日にTBSラジオ﹃金曜ワイドラジオTOKYO えんがわ﹄内の﹁ラジオTOKYO リメイク﹂のコーナーで同歌が取り上げられ、ラジオのみではあるものの、久々に放送された。
(16)^ 1965年東京放送発行の﹃東京放送のあゆみ﹄では、307ページに、これらの3台は1964年10月初めに導入され、内の1台は局初のカラー録再対応VTRで、翌年(1965年)までには、もう1台もカラー録再対応となった、と記されているのに対し、2002年同社発行の﹃TBSの50年﹄の219~220ページでは、1964年9月にこれらの3台が増設されたことを述べた後に、﹁尚、従来のアンペックス社製VR-1000の1号機に加え、2号機にも新型カラーアダプターが装着され、カラー機は2式となり、新規3台と合わせてオリンピックへの準備が整った。﹂と記されている。その事実を裏付ける記事として、読売新聞 1960年9月10日朝刊 P.15 特集記事﹃カラー本放送を迎えたテレビ局の表情﹄内の﹁NHKとKR﹂には、﹁白黒用のVTRをカラーで使える様にカラー付加器(アタッチメント)をアンペックス社に注文、同年(1960年)10月頃に入荷する﹂という記載がある。
(17)^ 関東地区では当初はNETテレビにネットされていたが、NETテレビの編成方針で打ち切りとなり、東京12チャンネル︵現‥テレビ東京︶にネットが移行されネットチェンジ直前までネットされた。TBS系列の中国放送︵RCC︶とRKB毎日放送︵RKB︶は腸捻転時代から既に番組販売扱いでネットされていた。
(18)^ TBS系移行時は﹃仮面ライダーストロンガー﹄から。﹃平成・令和仮面ライダーシリーズ﹄は毎日放送のかつてのキー局であるテレビ朝日が制作・放送。
(19)^ 同センターには、1インチVTR3台とその編集機1台、3/4インチVTR3台とそれらから1インチVTRへの編集機1台の計2式の編集システムが導入された。
(20)^ この日には他に、東京と大阪のNHK総合テレビ、日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日、東京12チャンネル、讀賣テレビ放送にも同予備免許が付与された。
(21)^ 大分放送、RKB毎日放送との共同制作。熊本放送の技術協力も得て放送。
(22)^ 4月4日は22時半から1時間の前夜祭スペシャル、翌5日は、17時から24時に渡り、﹃ウルトラマン﹄、﹃まんが日本絵巻﹄、﹃ミラクルTV﹄、﹃ナッキーはつむじ風﹄(以上各30分)、﹃水戸黄門﹄(1時間)、﹃8時だョ!全員集合 ギャグ集﹄、﹃サウンド・イン・S﹄(以上各30分)、﹃Gメン'75﹄(1時間)、﹃美をもとめて﹄(30分)が各々英語吹き替え版にて放送され、その後﹃ニュース﹄、﹃スポーツスペシャル﹄が各々15分、英語での衛星中継にて放送された。尚、この番組のタイトル・テロップ写真は、モノクロではあるものの、書籍﹁TBS50年史﹂︵株式会社東京放送:2002年1月刊︶の401ページに掲載されている。
(23)^ 副音声は、番組冒頭の天気予報の詳しいデータを5分間にまとめ、それを3回繰り返して放送。
(24)^ ﹁クイズ100人に聞きました﹂(月)、﹁ぴったしカン・カン﹂(火)、﹁ザ・チャンス!﹂(水)、﹁クイズ天国と地獄﹂(木)、﹁野生の王国﹂(金,毎日放送制作)が各々40分へ拡大された。
(25)^ 全固体化に伴い、送信機の出力段がユニット化されており、映像が1.5kW×40、音声が1.5kW×10となっている。
(26)^ 民放ではフジテレビジョンと同時で初。ただしフジは未明の30分-1時間程度、メンテナンスのために放送を中断し、カラーバー︵試験電波︶を放送していたため完全な24時間放送ではなかった。TBSはこのようなカラーバーなどの中断を挟まず完全に24時間番組を配信していた。︵但し、日曜日深夜約3時間にメンテナンスの為休止︶
(27)^ 2000年代になってから同局番組﹃ドリーム・プレス社﹄は番組ロゴの一部として筆記体マークを使用していた。
(28)^ 製作著作クレジットでは、従来の﹁TBS﹂のローマン体ロゴの後にシンボルマークの﹁ジ〜ン﹂を付けている事も多かった。又、﹃JNNニュース﹄番組での表示は一部を除きなし。なお後にTBS制作の一部の全国ネット番組のクレジットタイプで表示されなくなった。
(29)^ 現ロゴ制定初期のデザインに近いが当時はアナログ放送のみであったため放送局アイコンはなかった。
(30)^ なお、BS-TBSとCS放送のTBSチャンネル・TBSニュースバードではすでに開局当初から一部のモノラル二重音声番組を除き編成上全ての番組でステレオ放送︵一部はモノステレオ放送︶を実施している。
(31)^ 開局以来、日本電気︵NEC︶製のマスターシステムを採用してきたが、初のメーカー変更となった。
(32)^ アニメ自体は2021年4月から2022年3月まで放送局をテレビ東京に移管して第2シリーズを放送。
(33)^ ラジオでも、同日21:10~21:35に同名の番組を放送した。
(34)^ 2位はフジテレビの12年連続︵1982年 - 1993年︶である。
(35)^ 1984年度、1987年度の下期視聴率は、ゴールデンはTBSがトップだった。
(36)^ TBSテレビの2131億72百万円に対しテレビ朝日は2176億62百万円となり、TBSは開局以来初めて単体売上高でテレビ朝日︵日本教育テレビ・NETテレビ時代も含む︶に抜かれた。
(37)^ 現在の上場会社はフジ・メディア・ホールディングス。
(38)^ 2009年3月31日までは東京放送、2009年4月1日から2020年9月30日は東京放送が商号変更した東京放送ホールディングス、2020年10月1日以降は東京放送ホールディングスが商号変更したTBSホールディングスが上場会社である。
(39)^ 現在の上場会社は日本テレビホールディングス。
(40)^ 毎日放送︵MBSテレビ︶制作。
(41)^ ﹃加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ﹄の1コーナー。
(42)^ 日本国外では﹃ニンジャ・ウォリアー﹄のタイトルで放映。
(43)^ かつて放送されていた﹃うたばん﹄ではこれを逆手に取り、トークやゲストの歌唱中に照明が落ちる演出が使われていた。
(44)^ 東京放送は月給制で年功序列給であり、TBSテレビは年俸制で成果主義給だった。
(45)^ HBC・TBS・CBC・MBS・RKBの5局。1975年3月まではMBSの代わりにABCが参画していた。
(46)^ 1987年10月〜1989年9月は報道番組のため枠を一旦廃止。代替枠としてこの期間は水曜21時枠で放送
(47)^ 本作品は、以前にフジテレビで放送されていた﹃インスタントヒストリー﹄の局を変えた続編という位置付けであり、スタッフも共通していた。同時に、﹃キリンものしりシリーズ﹄の第1弾でもあったが、次回作の﹃ものしり大学 明日のカレンダー﹄からは制作局がMBSに移行し、関西ローカルでの放送となった。
(48)^ 前作に当たる﹃七つの大罪﹄も第2期まではTBS系列で放送されていたが、こちらはMBSの製作で﹁日5﹂や﹁アニメサタデー630﹂で放送された。
(49)^ 全日帯でのCBC制作テレビアニメは﹃星のカービィ﹄が最終作品であった。なお、CBCは分社化後テレビアニメ自体を制作していなかったが、2021年に﹃やくならマグカップも﹄を︵CBCテレビ・ラジオ両社が製作委員会に入る形で︶制作した。ただし、本作品は関東地方ではTOKYO MXにて放送されたため、分社化以降にTBSテレビで放送されたCBC制作のアニメは存在していない。
(50)^ TBSテレビで第1期を、BS-TBSで第2期を放送。
(51)^ JNN系列局としてはチューリップテレビや大分放送と同じ物理チャンネルであり、系列外でリモコンキーIDを6に採用した局でも名古屋テレビ放送と同じ物理チャンネルである。
(52)^ 同系列で岩手県のIBC岩手放送、石川県の北陸放送もアナログからチャンネル番号を継承しデジタルも﹁6﹂が使われる。
(53)^ 朝日放送テレビは﹁腸捻転﹂が原因で1975年3月までTBS系列だった。
(54)^ abcアナアナ変換前は23ch
(55)^ abアナアナ変換前は55ch
(56)^ アナアナ変換前は24ch
(57)^ 本来は、琉球放送の放送エリア。
(58)^ 本来は、テレビ山梨の放送エリア。
(59)^ 本来は、信越放送の放送エリア。
(60)^ ab本来は、静岡放送の放送エリア。
(61)^ 当時系列局だった福島テレビ︵現‥フジテレビ系列︶でも1982年3月まで使用︵﹁FTVはもうひとつの家族です﹂の表記︶
(62)^ 東北放送でも使用︵﹁TBS﹂部分を﹁TBC﹂に変更︶。
(63)^ 東北放送でも使用︵﹁6チャンネル﹂部分を﹁TBC﹂に変更︶。
(64)^ テレビユー福島でも使用︵﹁TBS﹂部分を﹁TUF﹂に変更︶。
(65)^ テレビユー山形でも使用︵﹁TBS﹂部分を﹁TUY﹂に変更︶。
(66)^ 中部日本放送でも使用︵﹁TBS﹂部分を﹁CBC﹂に変更︶。
(67)^ イメージキャラクターは326が担当した。青森テレビでも使用︵﹁TBS﹂部分を﹁ATV﹂に変更︶。
(68)^ “チャンネル・ロック!!”は﹁6チャンネル﹂と﹁チャンネルはそのまま﹂をかけており、番組の最後に流れる﹁クロスプログラム﹂︵次の番組の告知︶でも右上に﹁チャンネル・ロック﹂と表示された。2005年以降は、デジタル放送のリモコンIDがTBSと同じ﹁6﹂となる系列地方局でも、当該地域向けにTBSが用意する宣伝映像の中で、密かに﹁チャンネル・ロック﹂のフレーズが出てくることがある︵愛媛県のあいテレビなど︶。
(69)^ つじあやのが歌唱したCMソング︵サウンドロゴ︶は2006年発売のCD﹃つじベスト﹄収録の﹁CMソングメドレー﹂に収録された。Discography つじベスト、つじあやのオフィシャルサイト - 2024年5月20日閲覧。
(70)^ ﹁テレビが無くてもTBSはある﹂の意。 稀に全国向けにフレーズを差し替えた“No TV? but JNN”が登場することもある。また、同じキャンペーンCMでJNNロゴと各地方局のロゴを並べたものに差し替えた地方局用のバージョンも存在する。一部番組の制作クレジット表記では﹁TBS︵ジ〜ン︶﹂の代わりにこのキャッチコピーを使用している。
(71)^ 亀田の深刻な反則行為についてテレビでは﹁亀田、若さが出てしまいました﹂であったのに対し、ラジオの実況は﹁亀田、最低の試合!﹂と非難していた。
(72)^ 1998年から打ち切りまでKONAMIが大口メインスポンサーだった関係でゲーム版に留まらず、グループ企業である頃のタカラを含んだ同社グループのみでメディアミックスが行われた作品の一つ。この一環のため、ニューギンから販売されたパチンコ版の演出もグループ企業のKPEがTBSに提案する形で開発を担当していた。
(一)^ abcdefghijklm会社概要 - TBSテレビ
(二)^ 役員一覧 - TBSテレビ
(三)^ abcdefg第23期決算公告、2022年︵令和4年︶6月22日付﹁官報﹂︵号外第134号︶138頁。
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