佐藤功太郎
佐藤 功太郎(さとう こうたろう、1944年6月1日 - 2006年6月15日)は、日本の指揮者、東京芸術大学教授。
佐藤 功太郎 | |
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生誕 | 1944年6月1日 |
出身地 |
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死没 | 2006年6月15日(62歳没) |
学歴 | 東京芸術大学 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 指揮者 |
生涯
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東京都出身。お茶の水女子大学附属小・中学校、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業。
東京藝術大学にて渡邉暁雄に師事の後、ニューイングランド音楽院にて、レオン・バルザンに師事。アスペン音楽祭、タングルウッド音楽祭にて、レナード・バーンスタインにも師事した。
1975年、文化庁在外研修生としてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ・オペラに派遣され、ヘルベルト・フォン・カラヤンなどの下、研鑽を積んだ。
●東京都交響楽団‥指揮者︵1974年 - 1975年︶
●群馬交響楽団‥常任指揮者︵1978年 - 1980年︶
●京都市交響楽団‥副指揮者︵1970年 - 1972年︶、指揮者︵1980年 - 1983年︶
●新星日本交響楽団‥首席指揮者︵1982年 - 1987年︶
●神奈川フィルハーモニー管弦楽団‥首席指揮者︵1990年 - 1994年︶、首席客演指揮者︵1996年 - 2000年︶
レパートリーが広く、特にバレエやオペラを得意とした。後進への教育では、東京藝術大学指揮科において、助教授︵1982年 - 2000年︶、教授︵2000年 - ︶や、山形大学音楽科講師として学生の指導に当たった。
2006年6月15日、十二指腸癌のため死去。享年62。死後、従四位に叙され、瑞宝小綬章を授けられた。