八幡造
日本の神社建築様式の1つ
概要
編集構造
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前殿︵ぜんでん︶・後殿︵こうでん︶と呼ばれる切妻造・平入の2つの建物を前後に連結させ、中間に1間の相の間︵あいのま︶が付く[3]。
前殿を外殿・礼殿・細殿・出殿・出居殿といい、後殿を内殿とも呼ぶ。
前殿に椅子、後殿に帳台が置かれ、ともに神座である。昼は前殿、夜は奥殿に神が移動するとされる。
屋根
編集前殿と後殿の軒の接する谷間に金属製の樋を渡して雨水を受ける構造になっている。
柱
編集左右対称で、左右方向には偶数本の柱が配される。
壁
編集正面中央の1か所に観音開き御扉が、相の間の両側面にも扉が設けられている。 外側には回縁が廻らされる。
床
編集八幡造の代表例
編集脚注
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(一)^ “八幡造︵り︶”. コトバンク. 2018年3月25日閲覧。
(二)^ “八幡造と八棟造”. 京都観光Navi. 京都市産業観光局観光MICE推進室. 2018年3月25日閲覧。
(三)^ ab“相の間”. コトバンク. 2018年3月25日閲覧。
(四)^ 宇佐神宮本殿 ︵第一殿︶ - 文化遺産オンライン︵文化庁︶
(五)^ 宇佐神宮本殿 ︵第二殿︶ - 文化遺産オンライン︵文化庁︶
(六)^ 宇佐神宮本殿 ︵第三殿︶ - 文化遺産オンライン︵文化庁︶
(七)^ 石清水八幡宮本社 幣殿及び舞殿 - 文化遺産オンライン︵文化庁︶
(八)^ 柞原八幡宮 本殿 - 文化遺産オンライン︵文化庁︶