八王子社 (南知多町)
愛知県知多郡南知多町大字篠島にある神社
祭神
編集- 天之忍穂耳命(あめのおしほみみみこと)
- 天之苦卑能命(はめのほひのみこと)
- 天津日子根命(あまつひこねのみこと)
- 活日子根命(いくつひこねのみこと)
- 熊野久須毘命(くまのくすびのみこと)
- 多紀理毘売命(たぎりびめのみこと)
- 市寸嶋比売命(いちきしまひめのみこと)
- 多岐都比売命(たきつひめのみこと)
出典 : 神明神社[1]
歴史
編集式年遷宮
編集祭礼
編集正月祭礼・大名行列
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毎年1月3日・4日には八王子社と神明神社で正月祭礼︵大名行列︶が行なわれる。八王子社に祀られている男性神オジンジキサマが神明神社に祀られている女性神の元に向かい、一夜を過ごしてから八王子社に帰る祭礼である[4]。
3日昼には扮装した厄男が隊列︵大名行列︶を組み、掛け声とともに舞を舞う。18時にはオジンジキサマのオワタリが始まるが、この神事を目にすると祟りがあるとされており、電力会社の協力で島中の通電を遮断し、観光客であってもオワタリの様子を見ることは禁じられている[4]。
神職がオジンジキサマを八王子社から神明神社に運び、神明神社への到着に合わせて太鼓が打ち鳴らされると、家にこもっていた島民が先を争って神明神社に参拝に向かう。4日の昼が近付くと再び扮装した厄男による舞が行なわれ、13時頃には神職に支えられたオジンジキサマが舞を舞う。厄男はオタナギサマに厄を移して海に流し、オジンジキサマは再び八王子社の本殿に納められる。
現地情報
編集- 所在地
- アクセス
- 篠島渡船ターミナルから徒歩