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にょきにょきと申します。基本的に誤字修正や変な、または分かりにくい文章の修正などのメンテナンスが中心です。いくつか翻訳もしておりますがこれも記事の穴埋め、メンテナンスの一環と思ってやっております。主題としては面白い︵興味深い︶のに日本語だと情報が集めにくいものなどを翻訳することで記事の充実につながればな、との思いでやっております。
メモ帳
メンテ用リンク
- NDLのデジタルコレクションへの直リンク - 気が向いたときに{{NDLDC}}を使ってテンプレート化していきます。
きっとあまり役に立たない豆知識
●ウィキペディアにはインターウィキリンクなるものが存在します。例えば英語版ウィクショナリーのtestというページにリンクするならwiktionary:testまたはwikt:testなんてするわけです。このwiktionaryなどのインターウィキプレフィックスは、ウィキメディア財団が設置しているものに限らないんです!例えば、Google:Wikipediaとすると…どうでしょ。Googleの検索結果をこんな風に記述することができるんですね。なんともウィキペディアマニアっぽい書き方です。他にもPokewiki:Pikachuなんてちょっと予想外なインターウィキもあります。もっと知りたい方はmeta:Interwiki mapをご覧ください。
作成・加筆したい/して欲しい記事
思いつくままに書いているので、とても雑多です。
●ジョン・ミルトン︵英語版︶︵スペイン語版︶ - 予想外のスタブっぷり。標準名前空間︵通常の記事︶から168件もリンクされている記事とは思えませんね。スペイン語版は秀逸な記事のようですが、ずいぶんと出典は少ないような…。
●A・A・ミルン︵英語版︶ - ビアトリクス・ポターを加筆したときから気になっている記事。日本語文献も多いですよ。
●スコットランド啓蒙 - これが無いのはおかしい。テーマがテーマだけに大変だけど英語版も参考/翻訳すれば、それなりな記事は出来そう。
●ハイランド・ドレス - スコットランドの民族衣装=キルト、で終わってしまうのはちょっとなー。日本ではあまり知られてなさそうなので、知識を得られる面白い記事になると思う。ただ英語版の記事は微妙っぽいですね…﹃タータンチェックの文化史﹄や﹃スコットランド文化事典﹄あたりを元に執筆が良いのでしょうか。探せば日本語文献はそれなりにあると思います…多分。
●ハイランド清掃︵ハイランド・クリアランス︶ - 自然豊かなハイランド地方にはワケがある!ハイランドの歴史を知る上で必要な記事じゃないかな。
●フランシスコ・サレジオ︵英語版︶︵フランス語版︶ - サレジオ教会博士。とっても穏やかで優しいすばらしい方ですよね。もっと加筆されて欲しい。フランス語版は良質な記事です。
●チョコレート関連の記事群 - 全然記述が足りないのは分かる。でもいざ書こうと思うと難しい。でも何とかしたい、百科事典程度の記述ならいくらでも情報は集められるはずだし。
●イングランドとスコットランドの宗教改革に関した記事 - これまた記事が少ない。これだけ情報が少ないと主教戦争や清教徒革命とか見てもよく意味が分からんのではないだろうか。
●メアリー女王︵英語版︶ - 全体的にザックリした記述なのでもう少し加筆したい。日本語文献もたくさんあるし、英語版は秀逸な記事だし、いくらでもやりようはあるはず。
●ジョージ・ブキャナン - これも記事があって当然。パッと見、英語版はそこそこ良さそう。
●チャールズ1世︵英語版︶ - 英語版は秀逸な記事。日本語資料は腐るほどあるとまではいかないか。やっぱりクロムウェルの方が情報多いのかな。
●チャーリー王子︵英語版︶ - スコットランドの愛される王子様。ジャコバイトものは好きな人多いのではと思ってみたり。﹁失われた祖国の誇りを取り戻すため、忠義篤き者たちが敗北の運命を知りながら、なお今立ち上がる!﹂ほら、なんかそれっぽい。実際はフランスさん頼りだったのに結局フランスさんは動いてくれないという計画の破綻だったようなんですけどね。
●ガザ船団拿捕事件 - それまで良好だったトルコとイスラエルの外交関係を一気に冷え込ませた大事件。英語版からの翻訳を試みるもプロパガンダ合戦の様相を呈しており断念︵全体的に重箱の隅をつつきまくり︶。翻訳した上でまとめるか、情報源だけ使わせてもらってまとめるのが良さそう。日本語資料だと、この事件のみに焦点を当てたものってなさそうだし。日本でも大々的に報道されてたので新聞を追っかけてまとめるのも、面倒だけどありかもしれない。
●ビクトリア朝関連の記事 - 特に中産階級のジェントルマン・レディーたちに流行った独特な風俗について。リスペクタビリティーとか。ビクトリア朝はとても独特で面白い時期なのに記事は非常に少ないか、記述が少ない。産業革命・世界の工場・パクス・ブリタニカよりも、もっと風俗・文化や社会階級についての記述が欲しい。
●ナンシー・アスター - なかなか面白い人物ですよね。イギリスで最初の女性下院議員にして、その﹁なかなかいい性格﹂とウィットに富んだ言葉でよく知られています。チャーチルとも皮肉たっぷりの応酬を数々交わしていて﹁あなたが私の旦那だったらお茶に毒入れてますよ﹂みたいなこと言ってたりするんです︵チャーチルもそれに対し﹁あなたが私の妻だったら飲んでやりますとも!﹂=﹁あなたが妻になるぐらいなら自殺しますよ﹂と返してます︶。日本語ではまとまった情報は﹃おだまり、ローズ﹄ぐらいで、執筆するには厳しいので翻訳向きの記事だと思います。英語版記事はそこそこ良さそうです。
●カムデン・タウン (英語版︶ - 観光ガイドブック的なものでも特集されていたり、日本でもそれなりに有名な街ではないかと思います。現状の記事内容と著名度が釣り合っていないよなーと思います。カムデン・マーケットは英語版では別記事になっています。どちらの記事もお手ごろサイズですね。ちょっと出典不足だったり雑多な印象を受けますので日本語資料と合わせて作成/加筆するのが良さそうです。
●メリノ - 羊さん。毛用種といったらメリノなわけで、私でも聞いたことがある有名な品種です。33言語版に記事が存在することも著名であることの証明でしょう。ちょっと調べたら日本語版ではメリノに限らず羊の品種に関する記事はとても少ないです。Category:羊には14記事しかありません。しかもそのうち品種に関するものは何と5つだけです!英語版のCategory:Sheep breeds︵羊の品種カテゴリ︶には何と278の記事が存在し、羊の品種の一覧なんてものも存在します。動物の記事は日本語版もそれなりに充実しているように見えて、生物学的な分類の記事が多く、品種に関しては少ないものなのですね。ブタもハンプシャー、バークシャー、ランドレース、デュロック、どれもありません。
●ウール - これは…ウールについての記事というよりはウールマークについての記事ですね…。しかし何故羊毛が曖昧さ回避なのだろうか。同じ記事で扱ってはいけないほど山羊の毛は特別なものなのだろうか…。羊毛周りは謎が多い。
●ベルファスト︵英語版︶ - このベルファストには﹁壁﹂が無い。
●アイロン・ブルー - 翻訳中。スコットランドのスコッチじゃない国民飲料!!スコットランドでコーラより売れている炭酸飲料です。アイアン・ブルーだろ!って突っ込みが来そうだけど、アイロン・ブルーで立項予定。英語版もサブカル乗りで、どうも自分の体験談らしきものとかネット︵Redditとか、そんな感じのとこ︶で拾ってきたっぽい怪しげな情報が多い。情報収集からやり直しなので結構めんどい…が、面白い。情報集めに夢中になって執筆が進みません。
●征服王ウィリアム︵英語版︶ - いや、全然悪い記事じゃないんですが、英語版が秀逸な記事で素晴らしいのです。日本語だと意外にも詳細に扱った資料は少なそうなので、翻訳はお勧めなのではないかと思います。
●ダンヴェガン城 - スコットランドのスカイ島にある妖精のお城。妖精にまつわる伝説が多く、また反乱に失敗したチャーリー王子がフローラ・マクドナルドとともに逃げ込み、王子の遺髪が残されているといいます。とても素敵な逸話が多く、ただの建造物で終わらない記事になりそうです。残念ながら英語版はスタブなので英語版からの翻訳は無意味でしょう。と、思ったら妖精の旗などの家宝については充実しまくってました…。妖精の旗なんかGAですし…。恐るべし英語版。
●フローラ・マクドナルド - 言わずと知れたジャコバイトのヒロイン…って記事がないんですね。ちょっとビックリしました。とはいえ、11言語版にしか記事がなく日本語版が変だというほどでもないようです。
●虎屋 - 室町時代から続く羊羹の老舗です。古くから現代までブランドを保ち続けている名店︵企業︶の代表格ではないでしょうか。書籍も複数冊出版されていますし、こんな簡素な記事にしておくのはいけませんね。虎屋さんは和菓子に関する機関紙を出版されていたり、歴史上の人物と和菓子の逸話もサイト上で掲載されています。ウィキペディアで使える情報もありそうですよ。
●アーツ・アンド・クラフツ ︵英語版︶- 日本語文献も多いですし、書けることももっと多いと思います。ウィリアム・モリス︵英語版︶も含めて加筆できるのでは。モリスの英語版記事はGAとなっています。日本語版ウィキペディアは食に関する記事は弱いなと思っていましたが、工芸分野も弱いのでしょうか。
●ピーコックルーム︵孔雀の間︶ - ホイッスラーと陶磁の国の姫君は記事があるのですが、﹃姫君﹄が飾られたこの部屋︵というか作品︶については記事がないのですね。ホイッスラーがやり過ぎたせいでパトロンと喧嘩し、しかもそのことを揶揄または風刺した壁画を室内に飾ってしまうなど、作品の素晴らしさもさることながら制作経緯もまた面白いです。
●ヘンリー・グラタン - 記事がない!!しかも11言語版にしか記事がない!2度ビックリ!アイルランド関連の記事はまだまだ少ないですねぇ。
●ハイクロス - 主にアイルランドに存在する﹁ケルト﹂を感じさせる大きな十字架ないしはオベリスク。アイルランドのイメージ…ですよね? ハイクロスには大抵、装飾が施されていて、文字が読めない人にもキリスト教の教えを伝える、いわば絵解き聖書だったのだとか。
●ミカエル祭︵ミクルマス、ミケルマス、ミカエルマス︶ - キリスト教の祭日。イギリスでは秋学期をミクルマス・ターム︵ミクルマス学期︶なんて呼ぶこともあります。英語版は少し物足りない気もしますけど、日本語以外の情報源を使えば、情報集めもそこまで難しくなさそうな感じです。