編集方針
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﹁Wikipedia:スタイルマニュアル﹂に準拠している。
●過度に外来語を使わず、日本語に直せるものは直す。
●百科事典の文章として、おかしな表現は使わない。︵~だとか、~は言うまでもない、など︶
●代名詞はできるだけ用いない。
●使用頻度の高い接続詞、副詞などは平仮名に開く。
●外国語の﹁v﹂と﹁b﹂については区別をせず、﹁ヴ﹂は基本的に使わない。ただし、作品名などの例外を除く。
●外来語については、現地の読み方とかけ離れていても、日本国内で使用頻度の高いものを用いる。
●定義において、﹁作家﹂の表記はしない。作家にリンクしても有意性がない。
●記事には導入部を設け、そこに概要を簡単にまとめる。
●無駄な内部リンク︵一般名詞など︶は貼らない。特に注目の必要がある場合のみ貼る。また、同じ節では2度貼らない。
●︵例︶手、足、結婚、眼鏡…
●作品リストにおいては、内部リンクは作品名、共著者名のみ貼る。出版社には貼らない。
- 作家の記事には、経歴・生涯、年譜、主な作品を整備。また作家評で作風などを解説し作家考察の手助けとする。
- 作品の記事には、簡略なあらすじ、主な登場人物のほかに作品解説を置き、作品の社会的位置づけなどを説明する。
ものぐさ帳
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●要約欄
ぱっと記事を見て、それがなんなのかがちょっと読んだだけでわかる。それが要約欄なのだろう。人物記事なら本名、学歴︵大学︶、出身地、経歴・業績、著書・出演作が、作品なら初出・初刊・初演、内容・あらすじ、評価が必須だと考えている。多くの記事を見ると、これが﹁概要﹂だとかに差し換わっているが、肝心なことに触れられていない気がする。また要約欄も、定義だけに終わって、どうでもいいような些細なことが出ている記事が多いようである。せめて最低限必要なことくらい書いて欲しい、という心境です。(2007/6/3)
●邦題をどれにするか
いろいろな邦題のある作品だと、どれにしようかと迷うときがある。だが、避けなければならないと思うのが、出版社に沿った邦題。クリスティー作品はハヤカワ文庫の邦題で統一してあるが、訳者がばらばらなのだから題名そのものに統一性がない。﹁メソポタミヤの殺人﹂を﹁メソポタミアの殺人﹂にするとか、﹁ゴルフ場殺人事件﹂を﹁ゴルフ場の殺人﹂にするとかくらい、まったく問題ないと思うのだが。(2007/3/23)
ニーチェに﹁ツァラトゥストラはこう語った﹂という作品があります。ウィキペディアの記事の冒頭には、﹁﹃ツァラトゥストラはかく語りき﹄、﹃ツァラトゥストラはかく語れり﹄、﹃ツァラトゥストラはこう言った﹄等とも訳される。﹂と書かれていますが……全部同じじゃん。そりゃ、いくらでも訳せますよ。﹁~の邦題名もある﹂って、こういうことではないだろ、と思いました。(2007/11/2)
2005年7月26日初版
2009年3月31日第51版