南米出血熱
アレナウイルス科のウイルスを病原体とするウイルス性出血熱
南米ウイルス出血熱︵なんべいウイルスしゅっけつねつ︶とは、南米大陸で見られるアレナウイルス科に属するウイルスによって引き起こされるウイルス性出血性熱性疾患︵アルゼンチン出血熱、ボリビア出血熱、ベネズエラ出血熱、ブラジル出血熱︶の総称[1]。
南米出血熱 | |
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概要 | |
診療科 | 感染症 |
症状 | 発熱・頭痛・筋肉痛・嘔吐・下痢など |
原因 | アレナウイルス |
合併症 | 出血傾向など |
治療 |
リバビリンの投与 輸液による全身状態の改善など |
予後 | 致死率20%以上 |
分類および外部参照情報 |
感染症名と病原体ウイルス
編集南米地域で病原体となるウイルスが同定されている感染症を以下に記す。
感染経路
編集症状
編集参考文献
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(一)^ abcd“日本小児科学会 予防接種・感染対策委員会﹁学校、幼稚園、保育所において予防すべき感染症の解説﹂”. 厚生労働省. 2020年1月22日閲覧。
●谷英樹 他 (2012). “アレナウイルス感染症” (PDF). ウイルス 62(2): 229-238. doi:10.2222/jsv.62.229 2016年10月20日閲覧。.
●“南米出血熱” (PDF). 東京都感染症情報センター. 2016年10月20日閲覧。
●“アルゼンチン出血熱について”. 横浜市衛生研究所. 2016年10月20日閲覧。
●“南米出血熱”. 厚生労働省検疫所. 2016年10月20日閲覧。
●“南米出血熱”. 厚生労働省検疫所. 2016年10月20日閲覧。