ラッサ熱

アレナウイルス科のウイルスを病原体とするウイルス性出血熱

ラッサ熱(ラッサねつ、: Lassa fever)は、ラッサウイルスによるウイルス性感染症ウイルス性出血熱の1つ。

ラッサ熱
別称 Lassa fever
概要
診療科 感染症
症状 発熱頭痛関節痛咽頭痛嘔吐下痢など
原因 ラッサウイルス
合併症 消化管出血浮腫脳炎など
治療 リバビリンの投与
輸液による全身状態の改善など
予後 全体の致死率は低いが、重症例の致死率は非常に高い。
分類および外部参照情報

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ラッサウイルス

ラッサウイルス

分類
: アレナウイルス科

概要

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西20[1]80%20%12%5000

歴史

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19691970[2]

1987[3]

病原体

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アレナウイルス科に属し1本鎖RNAをもつ。

疫学

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Mastomys natalensis,en:Natal Multimammate Mouse宿[3]
西西6 - 171-2%[1]1987[2][4]2

43

20181502020141[5]

症状

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16調25%[3]

診断

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BSL-4尿PCRELISA尿GOTGPT[3]

治療

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リバビリンの有効性が示唆されているが、使用群と非使用群に有意差なしという報告もある。患者の退院は血液、尿からウイルスの非分離が条件となる。

関連法規

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感染症法における一類感染症で、診断した医師はただちに最寄りの保健所に届け出る。検疫法における検疫感染症である。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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