単相2線式

低圧配電方式の一種

単相2線式(たんそうにせんしき)とは、単相交流電力電圧線1本・接地され無電圧の線1本、計2本の電線・ケーブルを用いて供給する低圧配電方式である。「単二」「単2」と通称される。

単相2線式配電線
一般的な家庭用100Vコンセント(JIS C 8303 2極コンセント 15A 125V)平行型

特徴

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交流電源に電圧線と接地線の2線をつないだ方式[1]単相3線式に比べ、同じ電力を送るために必要な電線質量が多くなるので、ごく小容量の構内配線・引込み線のみに使用される。

採用例

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203kV32kV2[2]198030A19903

32120V[3]

2450Hz220/380V[4]

脚注

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(一)^  2015/68 (PDF) 西2022425

(二)^ 3052010341-348doi:10.14936/ieiej.30.341ISSN 0910-0350 

(三)^  調 89-90  2022425

(四)^   No.31 2008.32022425

関連項目

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外部リンク

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