国記
620年に聖徳太子と蘇我馬子が編纂した書物
『日本書紀』内の記述
編集備考
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●2005年11月13日に、奈良県明日香村の甘樫丘地区にて、建物跡や塀の跡、焼けて硬化した土の層などを含む7世紀の遺構︵甘樫丘東麓遺跡︶が発見され、﹃日本書紀﹄の記述を裏付ける蘇我入鹿の邸宅である可能性もあるとして現在も発掘作業が進められているが、現在発見されている建物跡は蘇我入鹿の邸宅としてはあまりに規模が小さすぎるため、まだ断定はされていない。
脚注
編集- ^ 笹川尚紀「推古朝の修史に関する基礎的考察」 所収:栄原永遠男・西山良平・吉川真司 編『律令国家史論集』(塙書房、2010年)ISBN 978-4-8273-1231-7 後、笹川『日本書紀成立史攷』(塙書房、2016年)ISBN 978-4-8273-1281-2 に所収