天龍プロジェクト

天龍プロジェクト︵てんりゅうプロジェクト、英: Tenryu Project︶は、日本のプロレスプロモーション、天龍源一郎の個人事務所。運営会社はルネッサンス株式会社^[1]。天龍の娘である嶋田紋奈が代表を務めている^[1]。

概要

2010年3月4日、天龍源一郎が主戦場としていたハッスルの活動休止により、自身の﹁終の棲家﹂として設立^[2]^[3]。同年4月19日、新宿FACEで旗揚げ^[2]。公式ルールとしてPWFルールを採用している^[1]。かつては所属選手を持つプロレス団体として活動していた。

歴史

2010年 ●3月4日、天龍源一郎がプロデュースする自主興行として﹁天龍プロジェクト﹂設立。 ●4月19日、新宿FACEで旗揚げ戦を開催^[4]。 2011年 ●11月10日、後楽園ホールで﹁天龍源一郎プロレス35周年記念興行 Revolution 〜WE ALL WANT TO CHANGE THE WORLD〜﹂を開催^[5]。 2012年 ●3月13日、天龍が腰部脊柱管狭窄症の手術とリハビリのため長期欠場に入ったことにより、天龍が復帰するまでの期間限定でザ・グレート・カブキ、百田光雄、嵐、折原昌夫、冨宅飛駈が入団。 ●5月23日、後楽園ホールで高山善廣が天龍の代行を務める興行﹁R-1﹂を開催。 ●7月27日、後楽園ホールで佐々木健介が天龍の代行を務める興行﹁R-2﹂を開催。 ●9月26日、後楽園ホールで鈴木みのるが天龍の代行を務める興行﹁R-3﹂を開催。また、期間限定で宮本和志が入団。 ●12月29日、後楽園ホールで天龍の復帰興行﹁天龍源一郎復帰戦〜革命〜﹂を開催。 2013年 ●2月6日、百田力が練習生として入門。 ●10月、期間限定で所属していたカブキ、宮本、百田、折原、冨宅、練習生の力が退団。 2014年 ●1月、毎月1回新木場1stRINGで開催されていた﹁蛟龍R﹂を、天龍プロジェクト興行と一本化することを発表^[6]。 2015年 ●11月15日、両国国技館で天龍の引退興行﹁〜天龍源一郎引退〜革命終焉 Revolution FINAL﹂を開催し、同興行を最後にプロレス団体としての活動を終了^[7]。活動終了後は天龍の個人事務所になっている。 2020年 ●11月15日、後楽園ホールで﹁革命伝承〜天龍源一郎引退5周年記念大会〜﹂を開催^[8]。 2021年 ●3月5日、所属選手を持たないプロレスプロモーションとして活動を再開し、今後は月1回興行を開催することを発表^[9]。あわせて、封印されていたインターナショナルジュニアヘビー級王座とインターナショナルジュニアヘビー級タッグ王座の復活、公式ルールをPWFルールで統一することを発表^[10]。 ●4月25日、新木場1stRINGで再始動となる﹁SURVIVE THE REVOLUTION Vol.1﹂を開催^[11]。 2023年 ●4月20日、PWFが認可するUNタッグ王座の創設を発表^[12]。 ●6月10日、GENスポーツパレスで﹁天龍プロジェクト認定UNタッグベルト初代王者決定1DAYトーナメント﹂が行われ、青柳優馬&青柳亮生組が優勝し初代王者となった^[13]。

タイトルホルダー

天龍プロジェクトの王座
タイトル	保持者	歴代
インターナショナルジュニアヘビー級王座	進祐哉	第25代
インターナショナルジュニアヘビー級タッグ王座	谷嵜なおき児玉裕輔	第25代
UNタッグ王座	佐藤光留鈴木秀樹	第3代
WAR世界6人タッグ王座	鈴木みのる "brother"YASSHI 拳剛	第24代