姫川玲子シリーズ

日本の小説シリーズ、メディアミックス作品



9400[1] 

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シリーズ一覧

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# タイトル 単行本
光文社
文庫本
光文社文庫
あらすじ
1 ストロベリーナイト 2006年2月
ISBN 4-334-92486-7
2008年9月
ISBN 978-4-334-74471-7
公園で発見された他殺体に端を発した溜め池への死体遺棄事件。被害者たちが共通して取っていた秘密の行動と「ストロベリーナイト」の謎に結束の固い姫川班の面々が迫る。
2 ソウルケイジ 2007年3月
ISBN 978-4-334-92542-0
2009年10月
ISBN 978-4-334-74668-1
ワンボックスカーから発見された血塗れの左手首。死体が見つからない中、被害者の周辺の捜査を進めるうちに矛盾する事実が次々と浮かび上がり、犯人のトリックに完敗した結末を迎える。
3 シンメトリー 2008年2月
ISBN 978-4-334-92596-3
2011年2月
ISBN 978-4-334-74904-0
全7編の短編集。骨の髄まで刑事な玲子。明けても暮れても捜査の日々は終わらない。
4 インビジブルレイン 2009年11月
ISBN 978-4-334-92688-5
2012年7月
ISBN 978-4-334-76433-3
暴力団下部組織の構成員が殺害された事件。捜査の中、玲子たちは上層部から「ある人物」の名前が出ても追及してはいけない指示を受ける。九年前に犯した失態を隠蔽しようとする警視庁。反発して単独捜査を進める玲子はその中で禁断の恋を経験するが…。そして、姫川班にとって大きな展開を迎える。
5 感染遊戯 2011年3月
ISBN 978-4-334-92748-6
2013年11月
ISBN 978-4-334-76648-1
勝俣が手掛けた製薬会社サラリーマンの殺人事件、刑事を辞する直前に倉田が関わった路上殺傷事件、葉山が担当した老人同士の小競り合い。三人が直面した事件の裏にある人物の復讐劇があった。
6 ブルーマーダー 2012年11月
ISBN 978-4-334-92855-1
2015年6月11日
ISBN 978-4-334-76918-5
姫川班の解体後、本庁復帰を目指す玲子は池袋署で命知らずな捜査をし続けていた。そこに身体中の骨を砕き粉々にする殺人事件が立て続けに発生し、街は青いマスクの怪物への恐怖に陥る。
7 インデックス 2014年11月
ISBN 978-4-334-92977-0
2017年8月8日
ISBN 978-4-334-77506-3
短編集。池袋署に在籍する無茶な捜査をし続ける玲子が、ゴリ押しで本庁に復帰して扱いづらい部下しかいない十一係姫川班と共に再出発していたころのエピソード集。
8 ルージュ 硝子の太陽[2] 2016年5月11日
ISBN 978-4-334-91093-8
2018年11月8日
ISBN 978-4-334-77745-6
地下アイドルとその家族の惨殺事件が何の進展もなく三ヶ月が過ぎ、捜査陣は八方塞がりとなるが、同じ事件を追うあるフリージャナリストが調べた情報から28年前に上からの圧力で迷宮入りにさせられた当時の米兵が仕出かした同じ手口の一家惨殺事件に辿り着く。
9 ノーマンズランド 2017年11月16日
ISBN 978-4-334-91192-8
2020年11月10日
ISBN 978-4-334-79106-3
女子大生殺害事件を担当した玲子は別件で逮捕された重要参考人の聴取を本所署に依頼するが、拒絶される。納得いかない玲子はその後追い捜査をするが、そこで高校三年の時に北朝鮮の工作員に拉致された純愛を抱いていた同級生を取り戻そうとする男の20年に亘る執念とその無残な結末を目撃する。
10 オムニバス 2021年2月23日
ISBN 978-4-334-91385-4
2023年7月12日
ISBN 978-4-334-79551-1
短編集。『ノーマンズランド』で捜査陣が本来担当していた女子大生殺害事件が解決に行きつくまでを描いた「それが嫌なら無人島」を含む7作品を収録。
11 マリスアングル 2023年10月25日
ISBN 978-4-334-10092-6
塞がれた窓、防音壁、追加錠…監禁目的の改装が施された民家で男性死体が発見された。警視庁捜査一課殺人班十一係主任、姫川玲子が特捜に入るも、現場は証拠が隠滅されていて糸口はない。犯人は何の目的で死体を放置したのか?玲子の天性の勘と閃き、そして久江の心に寄り添う聞き込みで捜査が進展すると、思いもよらない人物が浮かび上がってきて――

主な登場人物

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十係姫川班

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292.0170cmCOACH

67OL27調

17 姿調

#41#7

  

322412811 #6

#7

  

47

  

27#1

  

26調退

  

#225

14 #9

#8

十一係姫川班

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#753

  

#747

  

#732

警視庁

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49



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その他

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31

西

 

  

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18

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評価

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文芸評論家・書評家の杉江松恋は、姫川玲子の人物像を、日本の警察小説史の中で柴田よしきによる村上緑子(RIKOシリーズ)、乃南アサによる音道貴子(女刑事・音道貴子シリーズ)の2つの流れを継承した重要なキャラクターであると指摘し、女性性を警察小説の中に活かした手法を評価している[3]

映像化作品

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1

20101113 - 

201211032021 - 

2013126 - 

42013122 - 125 - 

 2013126 - 

20194KAT-TUN

脚注

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(一)^ . 2018523

(二)^ ︿ 

(三)^ 20122p153.

参考文献

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