宇都宮県
宇都宮県(うつのみやけん)は、1871年(明治4年)に下野国東部・北部を管轄するために設置された県。現在の栃木県東部・北部にあたる。
概要
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宇都宮県令の鍋島貞幹は、合併前から栃木県令を兼務し、合併後も引き続き栃木県令を務めた。栃木県に合併されたことで宇都宮は県庁所在地ではなくなったが、1884年になって栃木県庁が宇都宮に移転されることになる。
沿革
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後年作成された1872年(明治4年)旧12月の行政区画地図における宇都宮県。
●1871年︵明治4年︶
●7月14日 - 廃藩置県によって宇都宮藩が廃止され、宇都宮県となる。
●11月14日 - 第1次府県再編により、宇都宮県、大田原県、黒羽県、烏山県、茂木県が統合され、下野国北部に改めて宇都宮県が発足。県庁は河内郡宇都宮の梅が丘に設置。なお、日光県のうち旧喜連川藩領も編入した。
●1873年︵明治6年︶6月15日 - 栃木県に合併。同日宇都宮県廃止。
管轄地域
編集歴代知事
編集関連項目
編集- 安養寺 (宇都宮市) - 県庁の仮庁舎が置かれた
先代 宇都宮藩 大田原県・黒羽県・ 烏山県・茂木県 |
行政区の変遷 1871年 - 1873年 |
次代 栃木県 |