/37917068166181706727[1][2]/[3]

/

概要

編集

表面には「(大黒像)」および「寳」の文字および両端に二箇所の「宝」字の極印が打たれ「常是」の極印は無い。また、「大黒像」極印を12箇所打った祝儀用の十二面大黒丁銀が存在する[3][4]

略史

編集

81695131700 = [5][6]1311817001217[5][7][5]379[6][5]3165716112317031231[8][9]

15815170296[10][11][12][13]

36181706727[1][9]









3717066217091.5%6352.5%663.5%677217106%[2][2]退姿417071[14]

120150

7593

93117

41013170711650[15][16][17]



貿貿[18]

410417071028[19][20][21][22]

48217149107172324[23]

宝永二ツ宝豆板銀

編集

[3][24][25]

二ツ宝銀の品位

編集

『旧貨幣表』によれば、規定品位は銀50%(四割五分引ケ)、銅50%である。

二ツ宝銀の規定品位

明治時代造幣局により江戸時代の貨幣の分析が行われた。古賀による二ツ宝銀の分析値は以下の通りである[26]

雑分はほとんどがであるが、少量のなどを含む。

二ツ宝銀の鋳造量

編集

『吹塵録』および『月堂見聞集』によれば丁銀および豆板銀の合計で278,130余(約1,037トン)である[27]

公儀灰吹銀および回収された旧銀から丁銀を吹きたてる場合の銀座の収入である分一銀(ぶいちぎん)は二ツ宝銀では鋳造高の7%と設定され[28]、また吹替えにより幕府が得た出目(改鋳利益)は37,318貫余であった[29][28][30]

脚注

編集

出典

編集

参考文献

編集

 1982 

 1972 

1976ASIN B000J9VAPQ 

2003 

1958 

1815 

1996ISBN 978-4-492-37082-7 

1996ISBN 978-4-642-06652-5 

西1999ISBN 978-4-490-20353-0 

1963ISBN 978-4-6420-3029-8 

 --1998 

     1983 

関連項目

編集