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宮部鼎蔵の像(鼎春園)

経歴

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宮部鼎蔵招魂之碑、京都霊山護国神社
 
熊本市の小峰墓地にある宮部鼎蔵墓

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評価

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  • 吉田松陰 「宮部は毅然たる武士。僕常に以て及ばずと為す。毎々往々、資益あるを覚ゆ」

鼎春園

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鼎春園(ていしゅんえん)は、熊本県上益城郡御船町上野にある宮部鼎蔵と弟の宮部春蔵を記念して作られた公園。鼎蔵と春蔵から、一文字ずつとって名付けられた。大正2年1913年)建立の顕彰碑、兄弟それぞれの歌碑(歌の選者は竹添進一郎[注釈 1])、宮部鼎蔵の像などがある[注釈 1]

鼎蔵の歌碑には、「いざ子供馬に鞍おけ九重の御階の桜散らぬそのまに」とある。この歌は、孝明天皇の「矛とりてまもれ宮人九重の御階の桜風そよぐなり」に応えたものといわれている。 近くには宮部鼎蔵生家跡があり[2]、数百メートルほど離れて宮部鼎蔵一族の墓所がある。

  • 住所 - 熊本県上益城郡御船町上野
  • アクセス - 車で国道445号線を通り御船町中心部より約30分
  • 駐車場 - 有

歌碑

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  • 宮部鼎蔵 - いざ子供馬に鞍おけ九重の御階の桜散らぬそのまに
  • 宮部春蔵 - 故里の花を見すてて飛ぶ田鶴は雲井の空に羽をやうつらむ

脚注

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注釈

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  1. ^ a b 公園内説明板より。

出典

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  1. ^ 「兵法者の生活」第六章.幕末兵法武道家の生涯 二.山鹿素水の業績(P217-220)
  2. ^ 鼎春園”. 熊本県御船町HP (2009年2月24日). 2013年9月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月19日閲覧。

関連図書

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  • 熊本日日新聞社編纂『熊本県大百科事典』熊本日日新聞社、1982、798頁
  • 鈴木喬編『熊本の人物』熊本日日新聞社、1982、136-137頁
  • 熊本教育振興会編『肥後の人物ものがたり』熊本教育振興会、1988、96-97頁
  • 加藤秀俊ほか編纂『人づくり風土記43熊本』農山漁村文化協会、1990、208頁
  • 日外アソシエーツ『熊本県人物・人材情報リスト2007』、466頁

登場する作品

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映画
テレビドラマ

外部リンク

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