小幡小平次

江戸時代の伝奇小説や歌舞伎の怪談物に登場する歌舞伎役者

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 (1808)  

概要

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巷間に伝わる小幡小平次の奇譚が一つの物語として形を成すのは、享和3年 (1803) に江戸通油町僊鶴堂から出版された山東庵京伝作・北尾重政画の伝奇小説『復讐奇談安積沼』(ふくしゅう きだん あさかの ぬま)をその嚆矢とする。次いで文化5年 (1808) 閏6月に江戸市村座初代勝俵蔵(四代目鶴屋南北)作の『彩入御伽艸』(いろえ いり おとぎ ぞうし)が初演され、今日に伝わる小幡小平次のあらましはこの2作によって決定的なものとなった。

伝承

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『百物語 こはだ小平二』
葛飾北斎画。

使[2]

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考証

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3 (1820) 68 (1837) 21700 

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小平次の祟り

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寿[4]

絵画・映像・小説化

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幽霊画
映画
テレビドラマ
小説

出典・補注

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(一)^ abcd  200457ISBN 978-4-336-04636-9 

(二)^ abcdePHP︿PHP2008234-235ISBN 978-4-569-66995-3 

(三)^ ab 2008300-301ISBN 978-4-3360-5055-7 

(四)^   2012612

関連項目

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  • 東海道四谷怪談 - 登場人物の小仏小平は小幡小平次がモデルだとされている。