使使


柔術における当身

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當身(殺法)

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柔術の当身に用いる拳の一例
(中指第二関節の一点で突く)




當身(殺法)の概要

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近代における當身(殺法)の研究

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16調調西

調



当身鍛錬法

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使














柔道の当身

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柔道において当身技は、試合や乱取りでは禁止されているが、柔道形の中で用いられる。

起源

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当身を重視した天神真楊流から、急所や活法が伝えられている。

起倒流にも当身(中)の要訣の伝承があるが、講道館にどこまで伝えられたかは不明である。

用いる部位

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急所

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天倒、霞、鳥兎、獨鈷、人中、三日月、松風、村雨、秘中、タン中、水月、雁下、明星、月影、電、稲妻、臍下丹田、金的(釣鐘)、肘詰、伏兎、向骨。

「精力善用国民体育の形」に単独練習法がある。

合気道の当身

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武器を用いた当身

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使





ゲーム用語における「当て身」の誤用

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対戦型格闘ゲーム餓狼伝説』において、ギース・ハワードが「当て身投げ」という必殺技を持っていた。

これは相手の打撃技(当て身)を受け止めて投げ飛ばして反撃するという「当て身を投げる技」であった。これを一部のゲーム雑誌ゲーメストなど)が「当て身」と略述したことや、プレイヤー同士も会話に於いてこの技を「当て身」と略して表現する場合が多かったため、その後の対戦型格闘ゲームなどにおいて「相手の攻撃を受けることで反撃に転じる技」(いわゆる「カウンター技」)の総称として「当て身」が定着した。

参考文献

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  • 『学芸志林』
  • 『武医同術』
  • 『柔術生理書』

関連項目

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