(: notation for differentiation) 使使使

ライプニッツの記法

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dy
dx

使 y= f(x)  y x

 

d "d y d x" x f x

       

 x df/dx  f

y = f(x)  n

       

"d n y d x n"

 



 



x = a

 

 ()

 



 du ()

 du du/dx 

 dx d(x + y) = dx + dy  d(x · y) = dx · y+ x· dy 

 du

 u  du

ラグランジュの記法

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現代、最も広く用いられる微分の現代的記法のひとつはジョゼフ=ルイ・ラグランジュにより提唱されたプライム記号(')を用いたラグランジュの記法である。

f ′(x), f ″(x), …

f 

f': 

f'': 

f''': 

 f fIV f(4) f  n f(n) 

オイラーの記法

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Dxy D2f

レオンハルト・オイラーによるオイラーの記法は、微分作用素 D を関数に前置する方法であり、関数 f の導関数は次のように書き記される。

  : 一階導関数
  : 二階導関数
  : n 階導関数

従属変数 y = f(x) を微分するとき、独立変数 x を下付きとして D に付加する記法が一般的である。

  : 一階導関数
  : 二階導関数
  : n 階導関数

しかし、独立変数が一つのみの場合は下付き添字は省略するのが通例である。オイラーの記法は線型微分方程式の分野で有用である。

ニュートンの記法

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·
x,
··
x, …



 

使 f(t) 使

使

ベクトル解析における記法

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3  o-xyz  A   φ    

 ()     

 


φ
  • 勾配 (gradient): スカラー場 φ の勾配   は記号的に とスカラー場の積で表される。
 
 
 
∇ · A
  • 発散 (divergence): A の発散   は、記号的に とベクトルの内積で表される。
 
 
 
∇×A

 (rotation):  A   (  )   

 

 

 

 

 i, j, k
2φ

 (Laplacian):     2 

 

 

 

   

    φ  ψ    

その他の記法

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fx  fxy

多変数解析テンソル解析など、限定的な分野では個別の微分記法が必要に応じて使用される。

関数 y = f(x) について、独立変数を下付き添字として次のように書き記す。

 
 

この記法は多変数関数の偏微分で特に有効である。例えば関数 z = f(x, y) について次のような記法ができる。

 
∂f
∂x

 d   f(x, y, z)  y z x

 

使

 (en)  "box"    


関連項目

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外部リンク

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参考文献

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  • Newton, Isaac Sir: "The method of fluxions and infinite series ", Henry Woodfall and John Nourse, translated from Latin (1736)
  • Jerome Keisler: "first-year-calculus textbook": http://www.math.wisc.edu/~keisler/calc.html