: tamponnade péricardique: cardiac tamponade: Perikardtamponade



穿

メカニズム

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心臓は拍動という激しい運動を休みなく続けているが、それによる周囲臓器との摩擦を最小限に抑えるための仕組みが心外膜である。表面平滑なこの膜によって、スムーズな拍動が可能となっている。しかし心膜腔には通常少量の潤滑油の役割をする液体がわずかに存在するのみで、非常に狭い空間である。そこに大量の液体が何らかの理由で貯留すると、心臓を圧迫し、その運動、特に拡張運動を著しく阻害し、容易に心不全を引き起す。これが心タンポナーデを引き起す原理である。

診断

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Beck

(一)

(二)

(三)

low voltage

治療

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  • 上記のように心嚢穿刺にて容易に治療できるが、大血管損傷が原因の場合は穿刺によって大量の出血を起こしてあっという間に心停止に至る危険性が高い。その疑いが少しでもある場合は、人工心肺自己血回収装置を準備した上で手術室などで慎重に実施すべきである。

原因となる疾患

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