情けねえ
とんねるずのシングル
『情けねえ』(なさけねえ)は、1991年5月29日にポニーキャニオンよりリリースされた。
「情けねえ」 | ||||
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とんねるず の シングル | ||||
B面 | こんな男でよかったら | |||
リリース | ||||
規格 | 8cmCDシングル | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | ポニーキャニオン | |||
作詞・作曲 | 秋元康、後藤次利 | |||
プロデュース | 秋元康 | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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とんねるず シングル 年表 | ||||
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概要
編集
﹁第22回日本歌謡大賞﹂大賞受賞曲。
フジテレビ系バラエティ番組﹃とんねるずのみなさんのおかげです﹄エンディングテーマ曲。
同年勃発した湾岸戦争と、それに対する日本の対応を風刺した曲。シングルジャケットデザインは、日の丸のパロディ[1]。
よく﹁情けねぇ﹂と最後の﹁ぇ﹂が小文字で表示されるが、間違いである。
アルバム﹃みのもんたの逆襲﹄に収録の際には、2番の歌詞が﹃みなさんのおかげです﹄について歌った内容に変更され曲の終了後には、みのもんたの同アルバムについてのコメントが追加された。
1991年末放送﹁生ダラ﹂の一年を振り返る企画で、本曲の詳細に関し、シングルで出す予定が無くアルバム収録曲だったことや、歌詞もかなりふざけた内容のコミックソングだったが、楽曲が良かった為に秋元康が詞を書き直し出来上がった事を語った。︵サビ終わりの﹁♪ウォウウォウウォ~﹂の部分は、最初﹁♪ウォウウォウウォ サンショウウオ﹂だった︶
この曲で、NHK紅白歌合戦に初出場を果たした。この時の紅白初出場組が集結した記者会見の際、石橋貴明は﹁皆さんも、受信料を払っていれば、きっといいことがあります﹂と、しみじみとした口調で喜びを語った。紅白出場の際、石橋は白、木梨は赤のボディペインティングを行い、パンツ一枚で登場し話題を呼んだ。背中には石橋に﹁受信﹂﹁払﹂、木梨に﹁料を﹂﹁おう﹂︵二人並ぶと﹁受信料を払おう﹂と読める︶と墨で書いたメッセージが書かれていた。紅白の後、NHK出入り禁止になったと言われることもあるが事実ではない︵実際は翌1992年・第43回のオファーを受けたものの出場辞退しており[2]、1999年の第50回は野猿としてこのパフォーマンスを再現している︶。
2018年3月22日放送﹃とんねるずのみなさんのおかげでした﹄最終回のエンディングで歌詞を変更した内容で歌唱[3]。
収録曲
編集全曲 作曲・編曲:後藤次利
カタログ
編集- CD:PCDA-00191
- カセット:PCSA-00131
脚注
編集- ^ 素晴らしきパロディソングの世界(その3)とんねるず 篇Re:minder 2019年6月6日配信 2021年6月12日閲覧。
- ^ 『朝日新聞』1992年12月5日付夕刊、17頁。
- ^ “『みなおか』30年の歴史に幕 とんねるず「情けねえ」熱唱で大団円&フジにエール”. ORICON NEWS. (2018年3月22日) 2018年3月22日閲覧。