放電索(ほうでんさく)は飛行機に取り付けられ、飛行中機体に蓄積する静電気電荷を空中へ放電する装置である。英語のスタティック・ディスチャージャ (Static discharger) で呼ばれることも多い。

エアバスA319ウィングチップフェンスエルロンに取り付けられた棒状の放電索
小型プロペラ機の翼後縁に取り付けられたロープ状の放電索

概要

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[1]



調

/使

7475010

セントエルモの火

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気象条件によっては放電索を備えていても機体表面の電位差を持つ部分にコロナ放電が発生する。これは操縦席風防などにも発生し、青白い光(セントエルモの火)として観察される。

脚注

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外部リンク

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