春夏秋冬 (泉谷しげるの曲)
泉谷しげるの曲
﹃春夏秋冬﹄︵しゅんかしゅうとう︶は、泉谷しげるの楽曲。1972年に発表され、その後も様々なバージョンがアルバムに収録されている。同年9月25日にはライブ音源が泉谷しげる通算2枚目のシングルとして発売された。泉谷の最大のヒット曲であり代表曲である。
「春夏秋冬」 | ||||
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泉谷しげるの歌 | ||||
収録アルバム | 『春夏秋冬』 | |||
リリース | 1972年4月25日 | |||
規格 | LP | |||
ジャンル | フォーク | |||
レーベル | エレックレコード | |||
作詞者 | 泉谷しげる | |||
作曲者 | 泉谷しげる | |||
プロデュース | 加藤和彦 | |||
福山雅治 松山千春 和田アキ子 LoVendoЯ さだまさし | ||||
『春夏秋冬』収録順 | ||||
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紅白歌合戦での披露
編集2013年に、泉谷は『第64回NHK紅白歌合戦』に初出場し「新年から新たなスタートを切る人を応援したい」として、『春夏秋冬2014』[1]のタイトルで本楽曲を歌唱した[2]。
シングル
編集1972年盤
編集「春夏秋冬 (実況録音盤)」 | ||||
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泉谷しげる の シングル | ||||
A面 | 春夏秋冬 | |||
B面 | ひねくれ子守唄 | |||
リリース | ||||
規格 | EPレコード | |||
録音 |
1972年5月6日 日本・東京都日比谷野外音楽堂 | |||
ジャンル | フォークソング | |||
レーベル | キャニオン・レコード/AARD-VARK[注釈 1] | |||
作詞・作曲 | 泉谷しげる | |||
チャート最高順位 | ||||
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泉谷しげる シングル 年表 | ||||
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背景
編集このシングル盤は1972年5月6日に日比谷野外音楽堂で行われた「唄の市」で演奏されたライブバージョンが収録されている。
リリース
編集1972年9月25日に、キャニオン・レコード(現:ポニーキャニオン)のAARD-VARKレーベルから発売された[注釈 1]。
収録曲
編集全作詞・作曲: 泉谷しげる。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「春夏秋冬」 | |
2. | 「ひねくれ子守唄」 | |
合計時間: |
1988年盤
編集「春夏秋冬」 | ||||
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泉谷しげる の シングル | ||||
初出アルバム『IZUMIYA・SELF COVERS』 | ||||
B面 | ロックンロールにゃ金かかる <マザー・エンタープライズ社歌> | |||
リリース | ||||
規格 | ||||
ジャンル | ロック | |||
レーベル | ビクター音楽産業/Invitation | |||
作詞・作曲 | 泉谷しげる | |||
プロデュース |
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チャート最高順位 | ||||
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泉谷しげる シングル 年表 | ||||
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ディスクジャケット
編集ジャケットに書かれている「春夏秋冬」の文字は、RCサクセションの忌野清志郎によるもの。
リリース
編集1988年11月21日発売に、ビクター音楽産業のInvitationレーベルから、EPレコードと8cmCD[3]の2形態で発売された。
収録曲
編集全作詞・作曲: 泉谷しげる。 | |||
# | タイトル | 編曲 | |
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1. | 「春夏秋冬」 | 泉谷しげる & LOSER | |
2. | 「ロックンロールにゃ金かかる <マザー・エンタープライズ社歌>」 |
スタッフ
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春夏秋冬
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ロックンロールにゃ金かかる <マザー・エンタープライズ社歌>
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メディアでの使用
編集# | 曲名 | タイアップ | 出典 |
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1 | 「春夏秋冬」 | フジテレビ系木曜劇場『あなたが欲しい - I WANT YOU -』主題歌 | [4] |
カバー
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●SION (1986年、シングル﹁春夏秋冬﹂・1987年、アルバム﹃春夏秋冬﹄収録)
●鈴木彩子︵1993年、アルバム﹃けがれなき大人への道﹄収録︶
●Song For Memories︵鈴木康博・山本潤子・細坪基佳︶︵2000年、アルバム﹃Song For Memories﹄収録︶
●福山雅治︵2001年、シングル﹁桜坂﹂・アルバム﹃f﹄収録︶
●川村結花︵2003年、アルバム﹃around the PIANO﹄収録︶
●福田沙紀︵2006年、シングル﹁グッド・バイ・マイ・ラブ﹂収録︶
●松山千春︵2006年、アルバム﹃再生﹄収録︶
●和田アキ子︵2006年、アルバム﹃今日までそして明日から﹄収録・シングル﹃晴レルヤ﹄収録︶
●MOOMIN︵2006年、アルバム﹃Adapt﹄収録︶
●砂川恵理歌︵2007年、ミニアルバム﹃笑﹄収録︶
●YMCK︵2008年、アルバム﹃YMCK SONGBOOK 〜songs before 8bit〜﹄収録︶
●森山良子︵2008年、アルバム﹃春夏秋冬﹄収録︶
●中村あゆみ︵2009年、アルバム﹃VOICE III 〜青春の光と影〜﹄収録︶
●吉幾三︵2012年、アルバム﹃あの頃の青春を詩う﹄収録︶
●LoVendoЯ︵2013年、アルバム﹃ラベンダー カバー The ROCK﹄収録︶
●go!go!vanillas︵2015年、アルバム﹃バイリンガール﹄収録︶
●さだまさし︵2021年、﹃アオハル49.69﹄収録[5]︶
他にも、漫画﹃SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん﹄でも、挿入歌として使用されている。
脚注
編集注釈
編集出典
編集
(一)^ 紅白卒業のサブちゃんは﹁まつり﹂大トリ濃厚︵2013年12月19日︶、スポーツ報知、2014年1月1日閲覧。
(二)^ “︻紅白︼泉谷しげる﹁帰りたくても帰れないやつに歌った﹂ 初出場で魂の熱唱”. ORICON STYLE (株式会社oricon ME). (2013年12月31日) 2022年3月27日閲覧。
(三)^ “泉谷しげる / 春夏秋冬﹇廃盤﹈”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2022年3月27日閲覧。
(四)^ “あなたが欲しい”. テレビドラマデータベース. 2022年3月27日閲覧。
(五)^ “さだまさし、カバーアルバムで伝えるフォークソングの普遍性 時代を超えて今に響くメッセージの本質”. 音楽リアルサウンド (2021年10月27日). 2021年11月22日閲覧。