木魚

仏具、楽器のひとつ

木魚(もくぎょ、杢魚とも)は、仏具楽器の一種である。

木魚

概要

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[1]

6cm1m2姿

使使
 

使1145使使

310使西[2]

韓国の木魚

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「목탁」(木鐸、モクタク)

韓国では、木魚は前述のように魚の形をしたものが鐘楼に吊るされており、手に持って鳴らす木魚は「목탁」(木鐸、モクタク)と呼ばれ、読経の際には座布団の上に置かずに手に持って打ち鳴らされる。

手に持ちやすいように持ち手の部分が簡素にデザインされ、僧侶のみならず一般の在家信者が自分の木魚を打ち鳴らしながら読経する姿も韓国の寺院では一般的である。バチは布が巻いておらず、野球バットを小さくしたような形状をしている。

楽器として

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2023

25使 ([3])



木魚が使用される主な楽曲

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テンプル・ブロックもしくはウッドブロックで演奏される場合もある。

管弦楽曲

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吹奏楽曲

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J-POP、その他の音楽

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番組

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脚注

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出典

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  1. ^ 日本博学倶楽部『「話のネタ」のタネ500』PHP研究所、東京〈PHP文庫〉、2005年7月1日、446-447頁。ISBN 4569664385 
  2. ^ 国産木魚「守り続ける」愛知・愛西 寺向け唯一の工房/注文減、コスト高も直撃日本経済新聞』夕刊2022年8月12日(社会面)2022年9月20日閲覧
  3. ^ 「深田木工所のモクギョ」 https://takumi-no-ichi.jp/products/3013 閲覧日2023年6月29日
  4. ^ STVラジオ2020年8月27日のツイート

関連項目

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外部リンク

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