板付遺跡

福岡市博多区にある遺跡



: 333355.7 1302710.1 / 33.565472 130.452806 / 33.565472; 130.452806
板付遺跡の位置(福岡県内)
板付遺跡

板付遺跡

位置図

沿革

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19165

1950251調調4V

197045調197651197853I400[1]

遺跡

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本遺跡は、福岡平野のほぼ中央に位置し、標高7~9メートルほどの段丘と周辺の沖積地に広がっている。弥生時代開始期の遺跡である。

旧石器時代

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後世の遺構に混入した状態だが、旧石器時代後期の旧石器が出土している。

縄文時代

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弥生時代の層の下層から、縄文時代早期(約9,000~6,000年前)の押型文土器が出土している。

弥生時代

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出土土器(板付1式)
明治大学博物館展示。



110西811512.5V11.512200[1]

西[1]

西[1]

[2]

121

保存

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板付遺跡の環濠集落は1993年(平成5年)に復元され、板付遺跡公園として整備された。公園では、復元された水田での田植えや収穫などのイベントも行なわれている。

板付遺跡の出土品は、公園に併設された板付遺跡弥生館福岡市博物館で展示されている。板付遺跡弥生館は年末年始を除く9時から17時まで開館している(ただし入場は16時30分まで)。

文化財

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国の史跡

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  • 板付遺跡 - 1976年(昭和51年)6月21日指定、2000年(平成12年)3月16日・2002年(平成14年)12月19日・2006年(平成18年)1月26日に史跡範囲の追加指定[3]

アクセス

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西

1132940

西35

41





西3西

脚注

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  1. ^ a b c d 菅波正人「弥生時代開始期の集落--板付遺跡」/独立行政法人文化財研究所・奈良文化財研究所監修『日本の考古学 -ドイツで開催された「曙光の時代」展』小学館 2005年 82-83ページ
  2. ^ 佐原真 「米と日本文化」/金関恕・春成秀爾編『佐原真の仕事6 考古学と現代』岩波書店 2005年
  3. ^ 板付遺跡 - 国指定文化財等データベース(文化庁

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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