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ISDNVoIP

構内交換機の構成

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2000年代以降、必要なユニットを組み合わせて19インチラックに搭載するものが多くなっている。

電源は、停電保証時間によって異なる。長い場合は別電源装置架に交流200V、短い場合はチャージャ装置に交流100Vを供給する。

構内交換機の役割

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Least Cost Routing (LCR) 

 (ACD) unPBXunPBXunPBX

主なメーカー

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50

 : IP-PBX

VALTEC : IP-PBXPBX

 : OEM

 : IP-PBX

 : IP-PBX

 PBX

PBX

NTTOEM[1]

導入方法など

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調

構内交換機の歴史

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構内交換機の歴史
方式 メーカ 制御方式 外線電話回線 内線電話回線 内線端末 備考
アナログ ISDN IP電話 有線 無線 有線 無線
パルス トーン 標準電話機 専用ボタン電話機 IP電話機 PHS DECT 無線IP電話機
1902年 手動交換機 日本電信電話公社 交換手 - - - 共電式 - - - - - 加入電話と私設電話との接続が可能となる
1940年代 ステップバイステップ交換機   - - - アナログ・パルス - - - - - 内線相互通話のダイヤル自動化・外線との相互接続は交換手
1950年代 クロスバー交換機 クロスバースイッチ - - - - - - - 内線からの外線発信が自動化。外線から内線への通話は中継台経由または、着信を局線表示板に表示し特番で応答する方式。
1960年代 事業所集団電話 - - アナログ・パルス・トーン - - - - - 外線から内線への直接着信も可能となった
1970年代後半 電子交換機 NTT 蓄積プログラム方式 - - - - - - - 代表ダイヤルインサービス対応
1980年代後半 デジタル交換機 蓄積プログラム・時分割スイッチ交換方式 外付けアダプタ デジタルバス配線 マルチゾーンコードレス電話 マイクロプロセッサ内蔵 - - ビジネスフォンとは、回線数・設置場所・保守対応のみの差
2000年代 デジタルスター配線 - - 小規模のものは、端末を共通化した同一メーカーのビジネスフォンに置き換えられるようになった。
2010年代 IP-PBX SIP・IPルーティング 直接収容 IP回線による遠隔地の端末の直接接続も可能 - ソフトフォン・スマートフォンアプリケーションによる内線接続も可能

脚注

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関連項目

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