民具(みんぐ)とは、民衆柳田國男のことばでは常民)の日常生活における諸要求にもとづいてつくられ、長いあいだ使用されてきた道具や器物の総称。渋沢敬三によって提唱された学術用語である。

(竹製)

定義と分類

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ドイツふるい16世紀フランクフルト・アム・マイン
 
雪駄
 
こきりこささら越中
 
社頭に立てられた御幣
 
クルビット風に塗られたダーラヘストスウェーデン

使

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(三)調

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(四)宿

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研究

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江戸時代鯉のぼり1867年

使調

使

民具の価値

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ゆりかご19世紀ポーランド



使[3]


収蔵と展示

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脚注

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  1. ^ 「屋根裏の博物館」という意味。
  2. ^ 『民俗学辞典』(1951)
  3. ^ 作為のない造形に「実用の美」を見いだそうとしたのが柳宗悦民藝運動であった。

参考文献

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  • アチックミューゼアム『民具問答集』1937
  • 柳田國男監修・(財)民俗学研究所編『民俗学辞典』東京堂出版、1951.1、ISBN 4-490-10001-9
  • 祝宮静『民俗資料入門』岩崎美術社、1971.9
  • 西垣晴次『民俗資料調査整理の実務』柏書房<地方史マニュアル7>、1975.9
  • 宮本馨太郎『民具資料調査整理の実務』柏書房<地方史マニュアル8>、1975.4

関連項目

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外部リンク

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