流路形状

本川(本流)から分かれて流れる河川・小川


分類

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本川

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[1]

支川

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写真右から手前へ流れるポトマック川を、下流側から見たところ。写真左から支川のシェナンドー川が合流している。
同じ場所を、反対側から見たところ。写真左から奥へ流れるポトマック川の右岸側にシェナンドー川(写真手前)が合流しているので右支川という。

tributary



orography


本川と支川の解釈

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川が合流するとき、一方の川の方が距離が長く、流量も多い場合には、本川と支川の区別は明らかである。しかし、一方の川が距離は長いが流域が狭く、流量が少ないのに対し、他方の川は短いが流域が広く、流量が多いといった場合などは、支川と本川の区別がつけにくい。上流部ではどちらの川も小さいため、区別の難しいところも多い。

こうした場合、本川と支川を区別する決まった規則はない。例えばスイスでは、アルプスに源を発するライン川アーレ川が合流しているが、アーレ川のほうがより多くの水を運んでくるにもかかわらずより距離の長いライン川を本川としている。また、ミシシッピ川上流では、より長いミズーリ川よりも、より多くの水量を集めるミシシッピ川のほうが本流とみなされる逆のケースもある。その他、歴史的事情で短い川のほうが本川となっている場合もある。

派川

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バングラデシュのガンジス川デルタ、無数の分流が海に出る

distributary



沿

Atchafalaya調Old River Control Structure

Casiquiare

3IJsselWaal32NederrijnLower RhineKollidamHoogli

合流

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ドイチェス・エック(Deutsches Eck、ドイツの角)の異名を持つコブレンツの合流点。両方の川の色は土壌の差のため異なり、合流後も20 kmにわたり色が分かれたまま川の水が流れる

confluence






旧河道

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日本の旧河道

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出典

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  1. ^ 用語解説 国土交通省 木曽川上流河川事務所

関連項目

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