湾岸ルピー(わんがんルピー、アラビア語: روبية خليجية‎, 英語: Gulf Rupee)は1959年から1970年頃の間、ペルシャ湾沿岸の国々で使われていた通貨単位。

歴史

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195951900使貿

1966661=13 1/3196119651970使1970

固定為替レート

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基本的にUKポンドに対して1ポンド=13 1/3ルピー。

紙幣

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1510100ZReserve Bank of India

硬貨

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1251025501=100

関連項目

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外部リンク

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先代
インド・ルピー
理由:インド国外で使用する通貨を作ったため
比率:等価
クウェートの通貨
1959 – 1961
次代
クウェート・ディナール
比率:1 ディナール = 13 1/3 ルピー = 1 ポンド
バーレーンの通貨
1959 – 1965
次代
バーレーン・ディナール
比率:1 ディナール = 10 ルピー = 0.75 ポンド
カタールの通貨
1959 – 1966
次代
サウジアラビア・リヤル
地域:カタールトルーシャル・ステートアブダビ除く)
理由:平価切り下げの影響を避けるため
比率:1 リヤル = 1.065 ルピー
トルーシャル・ステートの通貨
1959 – 1966
次代
バーレーン・ディナール
地域:アブダビ
理由:平価切り下げの影響を避けるため。また、サウジアラビアと国境問題を抱えていたためサウジアラビア・リヤルは採用しなかった。
比率:1 ディナール = 10 ルピー = 0.75 ポンド
マスカット・オマーン土侯国の通貨
1959 – 1970
共用:マリア・テレサ・ターラーバーレーン・ディナールクウェート・ディナールドファール・バイザマスカット・バイザオマーン・バイザ
Note:湾岸ルピーは主に海岸部(マスカット)で流通した。
次代
オマーン・リアル
比率:1 リアル = 13 1/3 ルピー = 1 ポンド