滑降

アルペンスキーの競技種目

滑降(かっこう)は、アルペンスキーの競技種目の1つ。ダウンヒル(downhill)とも呼ばれる。

滑降
旗門を通過する

概要

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1921

5[1]

日本における歴史

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19801319879198812198811131()1501998/99

19801990198951993/943

3使2013/1422402014/152015/16

コース

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[2]



800m750m - 1100m450m - 800m



500m - 1100m450m - 800m

FIS

450m - 1100m450m - 800m

U21 - 18

450m - 700m

2

350m - 450m

ENL

1400m - 550m2300m - 400m

100km/h150km/h[1]

30m8m30m

使2使2使使使使使[3]

[4]︿[5]使使[6]



'9320022240

197219981998

装備

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滑降の装備はそのスピードという最大の特徴から、空気抵抗の低減と生命の安全の二大要素から構成される[7]

スキー板

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2010︿RR45m215cm210cm

20132014218cm213cm210cm205cmR50m

2020COC218cm210cm213cm205cm

ストック

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ストックは空気抵抗の低減のため、選手が脇に抱えてクローチングフォームをとる際、外方向に広がらずバスケットが背中に隠れるよう体側を沿うように曲げられているシャフトと、空気抵抗を軽減する形状となったバスケット(諸見解あり)を取り付けたものが使用される。

ヘルメット

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規定により頭部を保護する有効なヘルメットの装着が義務付けられ、FISによる安全規格基準が定められていて、現在は「FISステッカーRH2013」適用品のみ認められている。

スキーウェア

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滑降競技に使われるスパンデックス生地のワンピーススーツはクローチングフォームに最適化し立体裁断されており、極力シワが出るのを抑えられている。ただし、体形のアウトラインに変更を及ぼす空力付加物をウェアに細工することは禁止されており、事実上パッドなどは取り付けられない。なお、現在は脊椎の保護のために背中にはウレタンのプロテクターが入っており、背中から雪面に叩きつけられても大ケガに至ることは極めて少なくなっている。また、一定の通気性を保つことが規定されている。

競技

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[8]

321

TD[9]

12FIS

150250121001

リスク管理

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[10]

脚注

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(一)^ abICR 20187 (PDF) 702.2Downhill

(二)^ ICR 20187 (PDF) 700Downhill

(三)^ ICR 20187 (PDF) 680

(四)^ ICR 20187 (PDF) 614.1.2.4

(五)^ ICR 20187 (PDF) 614.2.12661

(六)^ ICR 20187 (PDF) 614.1.2.2

(七)^ SAJ2019/20  (PDF) ICR 20187 (PDF) 

(八)^ ICR 20187 (PDF) 700Downhill

(九)^ ICR 20187 (PDF) 2  600

(十)^ ICR 20187 (PDF) 705Downhill

外部リンク

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