特別区競馬組合
現役外国馬導入問題
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●地方競馬を取り巻く状況は極めて厳しく、特別区競馬組合においても、売り上げや本場入場者の長期低落傾向に歯止めがかからない状況にある。こうした事態を打開するためには、基本となるのは﹁強い馬﹂によるエキサイティングで魅力あるレースをファンに提供することであり、﹁強い馬づくり﹂の方策の一つとして、﹁第3次特別区公営競技振興対策協議会答申﹂︵1999年1月︶において提言されている﹁外国で出走経歴のある馬﹂の転入を、緊急的かつ試行的に2007年から2年間実施することになった。
●しかし、安易な導入は国内の生産者に大きな打撃を与えるとして、導入案撤回を求めてきた競走馬生産者側はあらためて反発。JBC実行委員会は2007年︵大井競馬場︶開催への支援を全面中止を決定した。
●その後、4月19日に開催されたJBC特別委員会において、従前どおり第7回JBCとして実施することになった(2007年4月20日付のNARのニュースリリース)。
関連項目
編集- 特別区人事・厚生事務組合(同様に東京都特別区における一部事務組合)
- 東京二十三区清掃一部事務組合(同様に東京都特別区における一部事務組合)
- 東京都競馬