瑞浪駅
岐阜県瑞浪市にある東海旅客鉄道の駅
瑞浪駅(みずなみえき)は、岐阜県瑞浪市寺河戸町にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である[1]。駅番号はCF14。
瑞浪駅 | |
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![]() 駅舎(2024年5月) | |
みずなみ Mizunami | |
◄CF15 釜戸 (7.4 km) (6.9 km) 土岐市 CF13► | |
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所在地 |
岐阜県瑞浪市寺河戸町[1]1171-2[2] 北緯35度22分7.90秒 東経137度15分8.21秒 / 北緯35.3688611度 東経137.2522806度座標: 北緯35度22分7.90秒 東経137度15分8.21秒 / 北緯35.3688611度 東経137.2522806度 |
駅番号 | CF 14 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 |
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キロ程 |
346.8km(東京起点) 名古屋から50.1 km |
電報略号 | ツナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
4,677人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1902年(明治35年)12月21日[1] |
備考 |
駅員配置駅[1] JR全線きっぷうりば 有[1] |
運行形態の詳細は「中央線 (名古屋地区)」を参照。
歴史
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●1902年︵明治35年︶12月21日‥官設鉄道 多治見 - 中津︵現在の中津川︶間延伸と同時に開業[1][3]。一般駅。
●1909年︵明治42年︶10月12日‥線路名称制定。中央西線の所属となる。
●1911年︵明治44年︶5月1日‥線路名称改定。当駅を含む中央西線が中央本線に編入される[4]。
●1980年︵昭和55年︶8月‥現在の駅舎に改築[1]。
●1984年︵昭和59年︶
●1月10日‥車扱貨物の取扱いを廃止。
●2月1日‥荷物の取扱いを廃止。
●1986年︵昭和61年︶4月1日‥みどりの窓口︵民営化後の﹁JR全線きっぷうりば﹂︶を設置[5]。
●1987年︵昭和62年︶4月1日‥国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる[6]。
●1992年︵平成4年︶5月16日‥自動改札機を設置[7]
●2006年︵平成18年︶11月25日‥ICカード﹁TOICA﹂の利用が可能となる。
工事中の駅舎(2006年)
駅構造
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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅。1・2番線が本線、3番線が副本線となっている。2番線︵下り本線︶の名古屋方にも出発信号機が設置されており、同線から名古屋方面への折り返しも可能。2つのホームは2箇所で跨線橋により繋がっている︵釜戸方の跨線橋はエレベーターとエスカレーターが設置されている︶[1]。その他に、1番線から分岐する保線用側線が1線ある。かつては、3番線外側に貨物取扱い用側線があったが、現在は駐車場となっている。
駅長は配置されない駅員配置駅︵直営駅︶であり、多治見駅が当駅を管理する。単式ホーム︵1番線︶に隣接して置かれた駅舎の内部には、JR全線きっぷうりばや自動券売機、自動改札機などが設置されTOICAにも対応しているほか、売店としてベルマートが入居している。
駅舎と一体化した改札口は南側のみにある[8]。改札を出て左折すると地下通路があり、駅北側と行き来できる。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | 中央本線 | 上り | 多治見・名古屋方面 | 当駅始発は2・3番線[注釈 1] |
2 | 下り | 中津川・長野方面 | 下りの一部列車は3番線発着[注釈 2] | |
3 | 上り | 多治見・名古屋方面 |
(出典:JR東海:駅構内図)
名古屋方面からの一部列車が当駅で折り返しており、多くは3番線での折り返しである。3番線は2番線と一括で中津川方面のホームと案内されているが、実際には名古屋方面の始発列車の方が多い。
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駅遠景
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改札口
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ホーム
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駅名標
利用状況
編集「岐阜県統計書」によると、当駅の1日平均乗車人員は以下の通り推移している。
- 2006年度 - 4,881人
- 2007年度 - 4,764人
- 2008年度 - 4,721人
- 2009年度 - 4,587人
- 2010年度 - 4,724人
- 2011年度 - 4,713人
- 2012年度 - 4,813人
- 2013年度 - 4,871人
- 2014年度 - 4,729人
- 2015年度 - 4,780人
- 2016年度 - 4,729人
- 2017年度 - 4,756人
- 2018年度 - 4,726人
駅周辺
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駅南側は瑞浪市の中心市街地であるが、市役所や店舗・商業施設といった都市機能は、小里川・土岐川の南側にかけて広く分散している。駅北側は丘陵地帯やその裾野を中央自動車道や岐阜県道352号大西瑞浪線がJR中央線と並走するように通る。敷地の広さや自動車交通の便が重要な施設︵博物館やスポーツ、工場など︶の多くは駅北側にある。
- 瑞浪市役所
- 瑞浪市総合文化センター
- 瑞浪市中央公民館
- 瑞浪市民図書館
- 地域交流センターときわ
- 瑞浪市民公園[1]
- 瑞浪市窯業技術研究所
- ミュージアム中仙道
- 瑞浪郵便局
- 東濃信用金庫瑞浪支店
- 陶都信用農業協同組合瑞浪支店・土岐支店
- 瑞浪市立土岐小学校
- 瑞浪市立瑞浪小学校
- 瑞浪市立瑞浪中学校
- 瑞浪市立瑞浪北中学校
- 岐阜県立瑞浪高等学校
- 中京高等学校
- 中京短期大学
- 麗澤瑞浪中学校・高等学校
- 東濃厚生病院
- 瑞浪インターチェンジ - 中央自動車道
- 国道19号
- 瑞浪市消防本部 瑞浪市消防署
- JAとうと瑞浪支店
- スーパーマーケットバロー瑞浪中央店
バス路線
編集- 東濃鉄道バス
- 瑞浪市コミュニティバス(平和コーポレーション委託)
- 恵那市自主運行バス山岡行き(平和コーポレーション委託)
- 瑞浪天徳バスストップ(高速バス用で中央自動車道沿い)
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
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(一)^ abcdefghijklm﹃週刊JR全駅・全車両基地﹄48号 岐阜駅・高山駅・奈良井駅ほか68駅、朝日新聞出版︿週刊朝日百科﹀、2013年7月21日、23頁。
(二)^ “主な駅のご案内‥瑞浪駅︵瑞浪駅TOP︶”. JR東海ホームページ. 2016年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月10日閲覧。
(三)^ ﹁逓信省告示第665号﹂﹃官報﹄1902年12月18日︵国立国会図書館デジタルコレクション︶
(四)^ ﹃歴史でめぐる鉄道全路線﹄23頁
(五)^ “5駅に﹁みどりの窓口﹂を新設 名鉄”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1986年3月23日)
(六)^ ﹃歴史でめぐる鉄道全路線﹄27頁
(七)^ “4駅でも使用開始JR東海自動改札機導入進む”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1992年4月18日)
(八)^ “主な駅のご案内‥瑞浪駅︵駅構内図︶”. JR東海ホームページ. 2018年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月15日閲覧。