白菊遺族会(しらぎくいぞくかい、もしくは白菊会)とは、第二次世界大戦で日本が降伏した後、連合国から戦犯とされ刑死または病没した人物の遺族会。

概要

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195429[1]

219935[2]

白菊観音

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25cm姿194924ABC102500[3]

七光会

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東條英機ら、1948年(昭和23年)12月23日に処刑されたA級戦犯7人の妻たちは、白菊遺族会に参加しつつ、さらにA級戦犯遺族のみの会として「七光会」を結成。共に法要を営み、交流した[4]

脚注

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  1. ^ 佐藤 1987、232ページ
  2. ^ 伊藤 2008、41-53頁
  3. ^ 佐藤 1987、233-238ページ
  4. ^ 佐藤 1987、226-244ページ

参考文献

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  • 伊藤隆 編、2008年、『「戦犯者」を救え 笹川良一と東京裁判〈2〉』、中央公論新社 ISBN 9784120039683
    • 「戦犯者」とその家族の笹川良一宛書簡288通を収録
  • 佐藤早苗、1987年、『東條勝子の生涯 "A級戦犯"の妻として』、時事通信社 ISBN 9784788787094

関連項目

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