着うたフルプラス
概要
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●2008年︵平成20年︶12月25日よりKDDI、および沖縄セルラー電話の一部の各auブランドにて﹃着うたフルプラス﹄の名称[注釈1]で配信サービスを開始。対応機種は当初、同キャリア向けのW65TとWalkman Phone, Xmini︵W65S︶の2機種のみだったが、同キャリア向けのG'zOne CA002およびEXILIMケータイ CA004、法人向け専用端末のE05SHおよびE06SHを除く[注釈2]﹁KCP+﹂に対応[注釈3]した2009年春モデル以降の機種よりほぼ標準で対応した。
●ファイル形式にはHE-AACではなく、圧縮率の低い従来のAAC-LC︵セキュア対応︶が用いられており、最大ビットレートは1曲あたりの演奏時間が6分以下の楽曲の場合は320kbpsとなるものの、1曲あたりの演奏時間が6分以上を超える楽曲の場合は最大ビットレートが256kbps以下に制限される。既存の着うたフルと同じく、着信音やアラームとして設定可能であり、着信音用にはあらかじめ指定されている1~5箇所から着うたを取り出し、設定することができる。なお、1曲あたりのファイルサイズは最大で約15MBまでとなる[1]。
●その後、スマートフォンの急速な普及に伴い、利用者が激減し2021年3月31日を以ってサービスを終了した。ちなみに、着うたフルプラスの1曲主価格帯は300円~500円程度︵消費税別︶となっていた。
関連項目
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●着うたフル - au版を除き、2016年12月15日を以ってサービス終了。ただし、au版は2021年3月31日を以ってサービス終了。
●着うた - 上記の着うたフル同上、2016年12月15日を以ってサービス終了。
●着うたミニ - 上記の着うたフルや着うた同様、2016年12月15日を以ってサービス終了。
●着信ボイス
●着もじ
●音楽配信
●レコチョク
●レコチョクplus+