聴性脳幹反応(ちょうせいのうかんはんのう、: Auditory brainstem response)とは、被験者の意識や心理に左右されない他覚的聴力検査の代表的なものである[1][2]。英語のAuditory brainstem responseの略よりABRと呼ばれる[1][2]

概要

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[3][4][1]10msec7[3]

[1][3]

I - 

II - 

III - 

IV - 

V - 

VI - 

IIVV[5]10 - 20dB[1]I[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 医療情報科学研究所『医師国家試験のためのレビューブック・マイナー 第5版』メディックメディア、2012年。ISBN 978-4896324532 
  2. ^ a b クエスチョン・バンク CBT 2014 vol.3: プール問題 臨床後編 メディックメディア 2013年5月18日発行 P90 ISBN 978-4896324938
  3. ^ a b c 南山堂医学大辞典 第12版 ISBN 978-4525010294
  4. ^ 加我君孝, 田中美郷, 「乳幼児の発達と聴性脳幹反応および聴性行動反応の変化」『脳と発達』 1978年 10巻 4号 p.284-290, doi:10.11251/ojjscn1969.10.284
  5. ^ 小宗静男, 「聴性脳幹反応の診断的意義」『耳鼻と臨床』 1984年 30巻 6号 p.1167-1182, doi:10.11334/jibi1954.30.6_1167

関連項目

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