臼杵長景
戦国時代の武将。大友氏の家臣。近江守。臼杵氏6代。子に臼杵鑑栄︵民部少輔、加判衆、子に臼杵鎮辰︵三河守、子に臼杵統益︶︶、臼杵鑑良︵民部少輔、鎮良、子に臼杵鎮長、臼杵鎮信
臼杵長景 | |
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時代 | 戦国時代 |
生誕 | 不明 |
死没 | 大永8年(1528年)? |
官位 | 近江守 |
主君 | 大友義長→義鑑 |
氏族 | 臼杵氏 |
父母 | 臼杵義直(長門守) |
兄弟 | 長景、親連 |
子 | 鑑栄、鑑続、養孝院(戸次道雪継母)、鑑速、鑑定、鑑良、鎮続、鎮氏、鎮順、統光 |
生涯
編集家系
編集
長景の父・義直、叔父・治直からの系譜を以下にまとめた。続柄は長景を基準としている。
●父‥臼杵義直︵よしなお︶ - 長門守。
●叔父‥臼杵治直︵はるなお︶- 大友親治より偏諱を賜る。
●従弟‥臼杵鑑泰︵あきやす︶ - 備前守。子に臼杵鎮道︵しげみち︶。
●従弟‥臼杵鑑親︵あきちか︶ - 安芸守。子に臼杵鎮方︵しげかた︶。
●臼杵長景
●子‥臼杵鑑栄︵あきよし︶- 民部少輔。加判衆。
●孫‥ 臼杵鎮辰︵しげたつ︶- 三河守。子に臼杵統益︵むねます︶。
●子‥臼杵鑑続 - 安房守、加判衆。
●子‥臼杵鑑景︵鑑速︶ - 越中守、加判衆。豊後三老の一人。
●孫‥臼杵統景︵むねかげ︶- 1578年︵天正6年︶の耳川の戦いで敗死。従兄・鎮尚が跡を継ぐ。
●子‥臼杵鑑定︵あきさだ︶ - 右京亮。
●孫‥臼杵鎮定︵しげさだ︶- 別名、鎮生︵しげあり︶。父と同じく右京亮。大友義鎮︵宗麟︶の死後はその子・義統に仕えて、文禄・慶長の役にも出陣したが、義統がこの戦役の最中に改易されると、大友氏を退出して上洛した。その後は行方不明。
●曾孫‥臼杵統久︵むねひさ︶- 初名、統定、統貞︵読みはともに﹁むねさだ﹂︶。一説には吉弘鎮信からの養子。子に茂勝︵しげかつ。五左衛門、実は池辺彦左衛門の子︶、孫に統安︵むねやす︶。
●子‥臼杵鑑良︵あきよし︶- 民部少輔。のち鎮良︵しげよし︶。
●孫‥臼杵鎮長︵しげなが︶
●孫‥臼杵鎮信︵しげのぶ︶
●子‥臼杵鎮続︵紹冊︶ - 鑑常、鎮広。安房守。
●子‥臼杵鎮氏︵しげうじ︶- 進士兵衛。
●子‥臼杵鎮順︵しげのぶ︶
●孫‥ 臼杵鎮尚︵しげなお︶- 美濃守。子に臼杵鎮理︵しげまさ︶。従弟・統景の跡を継ぐ。
●子‥臼杵統光︵むねみつ︶ - 子の臼杵統敦︵むねあつ︶と二代にわたって大友義統より偏諱を賜る。
●弟‥ 臼杵鑑連︵ちかつら︶- 安芸守。天文七年、柑子ヶ岳城番。
●甥‥臼杵安芸守鑑続 - 安芸守。柑子ヶ岳城番。永禄8年4月19日、柑子ヶ岳城にて戦死。子に立花與三左衛門統勝